大沢温泉の宿泊施設、お風呂と紹介してきましたが、
今回はいつも泊まっている自炊部を重点的に紹介します。
館内は迷路のように入り組んでいて全貌はいまだによくわかりません。
木造の建物は築100年はたっていそうですが、
薬師の湯のある建物は増築された鉄筋コンクリートのようでもあります。
低料金でもあるので心配されるかもしれない人もいるかもしれませんが
従業員の方々の対応は非常によく、皆さん親切です。
関心のある方の疑問は食事をどうするかということでしょうが、
もちろん自炊のできる炊事場があります。
下記画像のなかの褐色の箱はガスの販売機?で10円入れると7~8分ガスが出ます。
食材は野菜などは売店である程度売っていますが、
肉や魚などは予約をすればとっておいてもらえるとのことです。
以前ほかの温泉の自炊部にいくとき途中でなんか買えばいいやと
安易に考えていて飢えそうになったことがあります。
大沢温泉に関してはその心配は無用で「やはぎ」立派な食堂があります。
お蕎麦は近くで取れたそば粉を使っていておいしく毎回食べています。
今年の夏に注文したおろし海老天そばです。
大きに海老が2本くらい横たわっていたのを想像していましたが
小さいのがたくさんでした。なかなかおいしかったです。
ほかの日に食べたなぜか?エビピラフです。
これは普通の味でした。
部屋は一人向け、多人数向けの大小バラエティ豊富のようです。
数は相当多いと思うのですが、夏のお盆は普通に満室になります。
以前直前に予約しようとすると「狭い部屋でよろしければ」といわれて
いくと三畳間?でさすが今後は避けたいところです。
あと「露天風呂に行く通路沿いでよろしければ」といわれたときは
スリッパの音がパタパタ聞こえる部屋でしたがこれは気になりませんでした。
出来れば書き入れ時の予約は早めにしたいところです。
内鍵がかかるくらいで貴重品などが心配の方は
帳場で預かってもらうといいでしょう。
冬に宿泊したときは普通の石油ストーブがおいてあり、
火事にでもなったらひとたまりもないと思い心配です。
画像をとってこなかったのが残念なのですが、
現在は卓球場になっている広間は昔は映画などをみられたようで舞台やスクリーンがあります。
湯治客のひまつぶしのために設置していたのでしょうが趣のある空間です。
宿泊費は積上げ式ですが手ぶらで行って最低限のものを借りて3000円にもならない程度です。
冬はストーブ、こたつあたりが相応の値段ですがたかが知れています。
いつか車で布団をもっていって数週間くらい本当に湯治生活することを夢見ています。
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