なんだかんだで毎年行っている藤七温泉彩雲荘の紹介です。
標高1400mの高地にあり八幡平山頂から少し降りたところにあります。
道路からも丸見えというくらいの超開放的な露天風呂が有名です。
会社の同僚に紹介されて5年ほど前に初めて見た時は仰天しました。
立ち寄り湯が多いですが今回(平成26年夏)の一人旅で二回目の宿泊をしました。
前半戦で宿泊したときは大雨で4時過ぎの到着直後に
少し入っただけであとは内湯しか入れませんでした。
あまりに消化不良で悔しかったので後半戦立ち寄り湯で堪能しました。
本当は満天の星空や雲海の彼方からのご来光などを期待していたのですが、
毎回天気が悪くてその点に関してはガッカリです。
温泉について
あまりいい写真がないのですが、
これは昨年とった八幡平山頂から降りてくる道路からとった全景です。
右手前に点在しているのが開放的な露天風呂です。
今年は大雨だったり人が多かったりで温泉の写真は撮っていません。
囲われている女性専用のひとつを含む6つくらいの浴槽があります。
源泉は92℃とのことなので加水しているのですが
調整が難しいようで同じ浴槽でも時間により湯温が全然変わります。
ひとつだけ50mほど登ったところに浴槽があり、
裸で歩いている人が道路上からも丸見えでぎょっとするかもしれません。
硫黄集の強い白濁のお湯は湯船の下からポクポクと湧き出し、
底に灰色の泥がだまっていて肌にぬったりして楽しみます。
たまに熱い泥でやけどしそうになるので注意です。
真夏でも涼しくどこかの浴槽は適温で、
ここでまったりお湯につかっているのが毎年夏の至福の時となります。
このほかに建物の逆側に男女別の内湯と露天風呂があります。
ところが雪害で屋根がつぶれたとのことで今年はお休みのようです。
眺め自体はこちらからのほうがいいので残念でした。
宿泊施設
宿泊は一人だと14000円程度で高めではあります。
4月末から10月下旬までしか開館していないので、
半年で一年分稼がねばならないことを思うと仕方ないのかもしれません。
建物自体は古いもので歩くとギシギシいいます。
地上波は届かず客室にはテレビはありません。
休憩所にBSのみ見られる共用のものがあるだけです。
食事は朝夕共にバイキングです。
管理人は小食なのでこの程度ですが山の幸などふんだんにあり全般においしいです。
きりたんぽ鍋やお蕎麦なども地場のものもあり工夫されています。
あとアユの塩焼きは一人一本でこれは本当においしかったです。
朝食はんこんな感じです。
テレビのあるところにドコモのアンテナがあるのですがここでLTEが快適に使えました。
完全に情報隔離を覚悟していたのでこれはうれしい誤算です。
宿泊したときは大雨ですることがなかったのでPCばかりいじっていました。
お値段的に連泊や滞在は厳しいですが毎年一泊くらいはアリかな。
次回は天気をみて直前に予約したいと思います。今度はぜひご来光を…
お盆の週はほとんど満室ですが少しずらせば直前でもいけそうです。