大潟村干拓博物館から松川温泉(平成23年夏1/2)

平成23年夏の一人旅の前半の記録です。
大阪から急行「きたぐに」にのり松川温泉に二泊の後、
花巻大沢温泉に向かうところまでです。

この年もお盆の期間に合わせて東北に一人旅に行きました。
車中一泊と松川温泉二泊と大沢温泉二泊の五泊六日です。

大阪から「きたぐに」に乗り新潟で「いなほ」に乗り換えて秋田着
そこからレンタカーを二日分借りて返却は横手という得意のパターンです。

計画段階では「日本海」で秋田まで直行の予定でしたが、
一か月前の大阪駅の朝10時にいったにもかかわらず
A寝台上段しかとれず「きたぐに」に変更しました。
そういう列車でも廃止されてしまうんですね。

まず行ったのが大潟村干拓博物館です。
この年の一人旅で最も印象に残っています。
「干拓」と「埋立て」の違いってわかりますか?
干拓はただ水を抜くだけで土を盛ったりしません。
いまでも海との境のところでポンプで排水をしています。
これをしないと今でも大潟村は水没してしまうそうです。

広大な干拓地での大規模農業により生産性を高める試みでしたが
完成したころには減反の時代になり評価はパッとしません。
自然破壊の最悪な事例のような言われ方をされたりもしますが、
夢をもって就農した人々の苦労を目の当たりしすると余計に胸が痛みます。

松川温泉峡雲荘自炊部で二泊しました。
間の日は温泉巡りでしたが、雨にたたられた覚えがあります。
いわゆるゲリラ豪雨にもであい車の運転ができないほどでした。
いくつか行った温泉の中で印象にあるのは国見温泉です。
お湯の色が有名でして、エメラルドグリーンというか
入浴剤でも入れないととても出ないような綺麗な色です。

横手でレンタカーを返したときに「横手焼そば」を食べました。
以前なにかで入賞歴のある有名店で食べたのですが、
目玉焼きが乗っている以外は普通でとりたてて印象に残っていません。
二回目のこのときは無名のお店でしたが
前よりおいしかったような気がします。
ゆうてもB級グルメは大好きです。

その後改装中の横手駅から北上線経由で花巻に向かいます。
キリスト教会の聖職者?の比較的若い女性二人組が座っており
「聖書が…」などの単語を織り込ませながら
日ごろの愚痴の様な話をしていました。
そりゃ聖職者(かどうかは不明ですが…)でも愚痴は出ますよね。

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