お休みの残りを利用していった京都鉄道博物館について投稿します。
4月開館で大人気の京都鉄道博物館ですがとても子供を連れて土日には行けません。せっかく平日の休みなので月曜日に一人で行きました。ところが10時過ぎに着くとご覧のような大行列。これでも土日に比べたら比ではないのでしょう。
ちなみに昼過ぎに帰る時は列はありませんでした。午後ゆっくりと行くのが正解だったようです。
大阪にあった交通科学博物館と梅小路蒸気機関車館を合体してリニューアルしたようなものですからそう期待していったわけでもないです。実車展示については他の人にお任せしますが圧巻はやはりこの扇形機関庫でしょうか。
このアングルなかなかの迫力とおもうのですがどうでしょう。
ジオラマとかシミュレーターには一切興味はないので、歴史や施設などの展示をひたすら読みます。
こういうノスタルジックなのなかなかいいですね。いいところ狙っています(個人的好みか?)。
たぶん戦中の駅弁の包みなのでしょうが、左に「欲しがりません 勝つまでは」とあります。うちの息子たちにも見せてやりたいですね。今となっては何に勝つのかわかりませんが…
大宮の鉄道博物館に比べて展示物も読みごたえがあるので疲れました。とはいえ大宮では子供が一緒だったので展示物なんてまともに読めたものではありませんでしたが…三相交流の送電の仕組みなど工学的な解説もあり子供だましではないという印象です。
変に細かくなりますが切符の種類の展示のところで見つけたこれ。尼崎から往復100円で金楽寺なんて駅、JRにあったかな?と思ったのですが、後で調べるとこれはとんでもない駅でした。今は廃線となった福知山線の支線で大都会の最中昭和後期をして一日二往復しか運転されていなかった駅だとか。廃墟寸前の待合室しかない無人駅、こんな駅が尼崎市内にあったのか…
図書資料館というところがあったので期待していたのですが要予約ということで残念でした。ここだけまた来たいと思いますが入館料だけで1200円なのでちょっとキツイですね。