鹿角市先人顕彰館と大湯ストーンサークル館

ふけの湯から酸ヶ湯温泉への行程で立ち寄った鹿角市先人顕彰館と大湯ストーンサークル館について投稿します。特に前者は良かったと思っています。

鹿角市先人顕彰館

消去法で選んだところですし、常設展の先人二人内藤湖南、和井内貞行という人に思い入れがあるわけではないのですがとても勉強になりました。地元の偉人はちゃんとこのように顕彰しておくことも行政の大事な仕事だと思います。

入口

こちらが入り口で武家屋敷のあったところだけに立派な門構えでした。内容は鹿角出身の東洋史家「内藤湖南」、十和田湖でヒメマスの養殖に成功した「和井内貞行」の展示になります。ほか地元の画家二人の企画展もありました。

顕彰館館内

こちらが館内。「和井内」氏は十和田湖は魚の棲まない湖だったのですが、鯉その他で失敗したあとヒメマスで養殖に成功したとのこと。食糧事情の厳しい明治時代での養殖の成功は地域に非常な貢献とのことです。ただし、魚を放流することは湖を汚すことと考える人もいて大そうな嫌がらせをうけたとか。そしていざ魚が沢山戻ってくるとその嫌がらせをしていた人たちが我先に収穫しようとしたなんて嫌な話もあり。

映画チラシ

和井内貞行氏をモデルにした映画にチラシです。昭和20年代の映画だけに俳優陣もサッパリわかりませんがレトロなチラシがいいですね。

社会科見学かなにかで来た中学生の感想文が掲示されていて二つ三つ読んでみました。秀作なのでしょうが確かに上手。長男もこうゆうのが書けるようになると国語の成績もよくなるのかと思いました。

大湯ストーンサークル館

大湯SC外観

ついでみたいになってしまいましたが次にこちら。縄文時代に遺跡である大湯環状列石の解説展示をしています。

大湯SC館内

館内は基本遺跡の展示で太陽の動きとの関係などの解説は興味深いか。肝心の遺跡自体は「熊出没」で入れませんでした。時間が余っていただけにちょっと残念。

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