金曜日にお休みを頂き、二泊三日で酸ヶ湯温泉に行ってきました。夜行バスで青森までの行程を投稿します。
この日に休みを取ろうとは思っていたのですが、4/1付けで人事異動があり、休みを取れる確証がなく計画は4月に入ってからでした。定宿の大沢温泉から、初めてで行きたい宿など含めすべて満室。毎日キャンセルが出ないか探していたところ、酸ヶ湯温泉の自炊部で金土と都合よくキャンセルが出てすかさず予約しました。
GWは家族旅行で散財する予定です。青森までの往復はなるべく安く済ませたいので、往路は夜行バスにしました。まず寝られないだろうとは思いましたが新幹線の半額以下というのは大きな魅力。温泉にいってしまえばゴロゴロするだけでいくらでも寝られるということで決行です。
東京駅八重洲口の出発は22時ということで、夕食を食べてお風呂に入ってからでも充分余裕があります。
関西に帰るときによく八重洲口から新幹線に乗るので、JRのバスターミナルは見慣れている光景で、いつかここからバスで旅発つこともあるかと思っていたのですが実現しました。
TDL始発でしたが、誰も乗っておらず予約していた後方左側窓際の席へ。3席独立とはいえかなり狭い。後ろのは空席だったので、限界まで席を倒してフットレストなどをセットすればまあまあいい体勢かも。
車内は充分暖かいのですが、毛布はやはりありがたいです。とはいえ、シートベルトで縛られるうえに体勢を変えられないのはかなり厳しい。乗り慣れている人はどうしているのだろう?予習をしておけばよかった。
どうせ寝られないだろうとは思っていたので、本やPCはすぐ取り出せるように用意しておきました。電源もありwifiは概ね快調につながるのでPCは快適に使えます。ただ、マウスは無理かな。手が滑って転げ落ちたら回収不能になりそう。本については読書灯をつけて問題なく読めました。
蓮田SAに23時頃休憩で到着。乗客がバスを降りられる休憩は夜はここだけ。運転手からは全員そろっているかを確認しないで時刻通り出発する旨しつこくアナウンスがありました。
その後もなまじ寝ようと思わず主に読書して過ごしました。左側の窓際ということで、カーテンを少し開けて外が見られるのもよかった。運転手交代のための停車は結構頻繁にしていて、那須高原SA、国見SA、仙台宮城IC、紫波SAでとまっていました。交代は1時間毎くらいなんですかね?
そんな感じで寝られたのは浅い眠りを断続的に都合1時間くらいかとおもいます。これを書いているときにググって見ましたが、自分には体勢を返られないのが一番の寝られない理由かな。無理矢理横向きになったりもしましたが効果があったような…
3列シートでカーテンもあったので、周りの人が云々という問題はありませんでした。逆に自分のいびきで迷惑をかけていなかったかが心配。
朝5時過ぎに盛岡駅について半数くらいの客が降りました。その後、花輪SAで休憩なのですが、トイレを我慢できず車内のトイレを使ったところ狭くてしんどい。
左側後方の窓際という席だったわけですが、3席独立とはいえ、左側二席は接近していて通路にはなりません。幸い後ろは空席だったのでそこから最後列にでてトイレに行けましたが、車両真ん中くらいの左側窓際の席など満席時には脱出不能にならないのか?今後夜行バスに乗るときは注意しようと思います。最新のバスの3席独立はそんなことないのでしょうか?4列シートの夜行バスなんて自分には絶対ムリかも…
定刻の9時前に青森駅に到着。盛岡到着後に眠れたので案外にスッキリ。その後はいつでも寝られる予定なので気分は楽なものです。ただ、金曜日なので通勤通学の人々で混雑していて申し訳ない気分。
東北新幹線も乗り飽きてきていて、なにしろ安いしので夜行バスは今後も出番があるかも。ただし、その後予定には注意が必要で、車の運転をするような計画はたててはいけませんね。