JR東日本の企画きっぷ大人の休日倶楽部パスで東北に出かけた初日と宿泊したドーミーイン秋田について投稿します。
東京に単身赴任してから新幹線で東北に行く機会が増えたので、大人の休日倶楽部に入会してカードを作りました。これに入会すると大人の休日倶楽部パスなるものが買えるようになります。期間限定ですがJR東日本の路線新幹線含めどれだけ乗っても18,800円です。これを逃すわけにはいきません。ただし、二週間くらい前になんとか有休を取り日程は確保したものの宿は未定で、毎日のように楽天トラベルでキャンセルが出ないかみていました。
結論としては初日は藤七温泉、二日目に大沢温泉です。よく取れたと思うのですが変り映えがない…これだと東京⇔盛岡の往復だけなのでパスとしては美味しくないのでその前に秋田に泊まることにしました。
「こまち」は6時過ぎ東京発でも22時過ぎには秋田に着くのですね。これなら会社を少し早めに退社すれば充分行くことができます。ところが出発数日前から急に涼しくなり風邪をひいてしまいました。だいぶ悩んだのですが、熱もなく当日には改善傾向にあったのでハラハラしつつも決行です。
会社を抜け出して東京駅で駅弁を買い「こまち」に乗り込みます。また、「牛タン弁当」を買ってしまった。風邪で食欲があまりなくこのくらいの量がちょうどよかったんですよね。
まだしんどかったので厚着をしてずっと寝ていました。「こまち」は混んでいて通路側の席もあらかた埋まっていましたが、幸い隣はずっと空いていて気分的にも楽でしたね。仙台を過ぎてからはもう真っ暗なので車窓は楽しめませんでしたが、遅い時間に秋田に到着です。
秋田の宿は「ドーミーイン秋田」
ついていきなりですが「夜鳴きそば」を頂きます。普通の醤油ラーメンですがこの時間にちょうどいい量でありがたいサービスです。
部屋はこんな感じで普通です。逆側のデスクやテレビなども至って普通。いまどきのビジネスホテルなので電源はたくさんあって充電で困ることはありません。
ちなみに、トイレはありますが、お風呂はシャワーだけ。大浴場があるので何の問題もありません。
洗面台の下の冷蔵庫には定番の水とデザートのサービス。この日は洋梨プリンでした。早速食べてしまいましたが美味しかったです。風邪ということで風呂は翌朝入ることにしてとっとと寝てしまいました。
翌朝、体調はかなり改善していました。暖かくして寝て、かなり汗をかいていましたがそれがよかったのでしょうか。
まずは朝食。バイキングですがその土地のものが必ずあります。
秋田では郷土料理の「だまこ鍋」一口サイズのきりたんぽが入った鍋なのですが、これは美味しかった。そのほかオムレツもその場で焼いてくれたものでビジネスホテルの域を超えていますよね。素泊まりで予約して1,800円、追加して食べたのですが満足です。
その後は念願のお風呂。前日夜入れずたくさん汗もかいてベトベトだったので早く入りたかったところ。「中通温泉こまちの湯」なる名前がありそれほど期待していなかったのですが、ph8.7のアルカリ性のとろっとした褐色がかったちゃんとした温泉という感じ。30℃以下の鉱泉で地下1,200mからくみ上げているのだそうですが得した気分になりました。残念ながら写真はありませんので成分表だけ。読めないとは思いますが…
湯上がりサービスの乳酸菌飲料も定番ですね。夜にはアイスもあるのですが、これは残念。
小ぶりながらマンガコーナーもあります。
チェーンホテルのランキングではだいたいトップに位置するドーミーインはさすがです。気分のよくなる無料サービスとなんといっても温泉大浴場が魅力なので少し高くても選択してしまいますね。