北東北真冬の温泉旅三日目は昼まで酸ヶ湯温泉で過ごし、青森で八甲田丸を見学したあと新幹線で帰途につきました。
酸ヶ湯温泉旅館での朝食はバイキング。健康に気を使って野菜多めにしています。7時前にいったのに席はかなり埋まっていて、冬の朝なのに皆さん早いですよね。
今回宿泊したのは湯治棟の六畳間でこんな感じです。奥にあるガスファンヒーターが強力で23℃くらいまで暖まるので、酸ヶ湯温泉では基本寒い思いはしませんでした。
この日も基本まったりの予定で12時半の送迎バスを予約しました。10時にギリギリでチャックアウトしてあとはこちらのラウンジで過ごします。ネットもバッチリですし、奥の方のカウンターなら一日仕事もできそう。夢のワーケーションを実現できるか?
バスが出る前にかけそばの軽い昼食。舞茸天そばやエビ天に惹かれたのですが、朝にバイキングでたくさん食べたので自重しました。
青森駅行きの送迎バスは雪の回廊を慎重に走行しているよう。そのような道でレンタカーが事故を起こしたりしていて、あんなところで事故を起こしたらどうなってしまうか心配になります。
青森では一時間ちょっとあるので、八甲田丸へ。10年以上前に来たことはあると思うのですが全く思い出せません。青函連絡船は廃止前に二往復乗りました。すっかり改造されていて、あまり懐かしいという感じにはなりませんが往年の船内や下船の様子が流れる映像などでこんなだったなーという感慨があります。展示は青函連絡船の歴史や船舶についてが主立ったものですが、担ぎ屋や待合室などの場面の実物大再現シーンの人形?がたくさんあってちょっとシュール。
車両甲板では往年の特急の車両や貨物車両などが残っていてこれは圧巻です。青函連絡船の中に線路が敷かれていて貨車をそのまま運んでいたなんて知らない人も多いことでしょう。
ゆっくり見学して青森駅に戻るとあとはもう新青森から新幹線で帰るだけ。往路は時間がなく通り過ぎただけの「あおもり旬味館」をすこしうろうろして、ホタテコロッケを買って食べました。小さめのホタテが一つまるまる入っていて美味しかったです。
二泊三日でしたが移動距離があるためか長く旅したような気分です。今後も二ヶ月に一度くらいは二泊三日の旅に出たいのですが、できれば同じ宿でまったりしたいので作戦を練らねばなりません。