昨年末のことになりますが、長男と岩手、青森に二人旅に出ました。まずは一人で定宿の大沢温泉に宿泊したところまでを投稿します。
大学生の長男は休みになるとゴロゴロしており、年末に東北に行くかと誘ってみると行くとのこと。いままで夏に大沢温泉自炊部に連泊したことはありましたが、冬に東北に二人旅というのも初めてかも知れません。
パパは単身赴任中のため、先行して新幹線で花巻に向かいます。一泊だけ定宿の大沢温泉に宿泊して翌日合流予定ということで一泊目までを投稿します。
お休み初日に昼前の「やまびこ」で新花巻へ。ピーク少し前とはいえ年末だったので指定席を取ったのですが、一番空いていたのは七号車。「TRAIN DESK」なる設定だったのですが、子供の泣き声が響き渡るようなことは無かったもののすごく静かという感じでも無かったですね。
寒波がきていて日本海側は大雪だったのですが、東北新幹線に乗っていると天気や車窓はめまぐるしく変わりました。関東にいるうちは晴れ、郡山や福島までいくとハラハラと雪が舞います。仙台では薄曇りでそこそこ明るかったのですが一ノ関では晴れ。北上まで来ても晴れなのですが、前日にかなり降ったらしく一面銀世界という塩梅でした。
福島くらいまでは満席だった車内も仙台以降一駅ごとに人が減っていき、新花巻につく頃にはガラガラになっていました。「やまびこ」の役割がよくわかります。いつも工事中の新花巻駅も最近降ったのか雪景色です。
送迎バスで定宿の大沢温泉自炊部へ。山の方に行くとさらに雪深くこんなかんじ。
別館に行くための豊沢川にかかる橋も雪で通行止め。定点観測のように写真をとっていた場所にも到達できません。
築200年といわれる自炊部の建物は全館暖房などあるわけも無く、各部屋のストーブ頼みで基本寒いです。
この日の夕食はひっつみ定食。こねた小麦粉をだし汁にいれたすいとんの一種と言えばわかりやすいかな?あたたかい出汁で寒いこの日にはとても美味しかったです。
翌日から長男と合流ですがこの日までは一人寂しく過ごしました。
以前投稿した大沢温泉自炊部の紹介は上記リンクからご覧ください。