岩手温泉めぐり:新緑の大沢温泉と好天の藤七温泉

先日、仕事で岩手支社に出張する機会があり、その後は土日で岩手の温泉めぐりにでました。

往復の新幹線は会社持ち。まったくもって都合のいい話で公私混同のきらいがありますが、出張は金曜日に設定してまずはその日の夜、定宿の大沢温泉へ。

部屋

このところ毎月のように行っている大沢温泉なのであまり書くこともないのですが、今回の部屋はこちら。金曜日でも珍しく空室がいくつかあるようで、広めの部屋をあてがわれました。トイレやお風呂に近い便利な部屋でまた泊まりたいところですが、混んでいる日は無理かな?

天ざる

夕食は食堂の「やはぎ」で天ざる。翌日は旅館食が予定されていたので、蕎麦のみで済ませようと思っていたのですが、ついつい食べてしまいました。相変わらず揚げたての天ぷらもコシの効いた田舎蕎麦も充分に美味しいです。

新緑

宿の中の橋から定点的にとっている翌朝の豊沢川の景色がこちら。朝からよく晴れていてとても明るいくて気持ちいいです。ちなみにこの逆側には丸見え系露天風呂があります。そっち側は撮影禁止ですね。
10時前の無料シャトルバスで花巻駅に出てJRで盛岡へ。この日の宿は八幡平の松川温泉ですが、その前に夏休みによく行く藤七温泉に寄ろうと思います。実は今回の旅の目玉は「ドラゴンアイ」を見ることでした。八幡平の山頂付近にある沼なのですが、なんでも駐車場が2時間待ちということで諦めていました。

アクア

まずは盛岡でレンタカーを借ります。一番安いプランだったのですが、あてがわれたのはなんとアクア。エコカーはもっと高い料金になると思っていたのですがこれは得した気分です。とはいえ、本格的ハイブリッドカーに乗るのは初めてで操作方法が心配でしたが特に問題なし。
盛岡駅から藤七温泉までは1時間くらい。最短距離は「八幡平アスピーテライン」という道なのですが、八幡平山頂を経由することになり「ドラゴンアイ渋滞」に巻き込まれそう。少し遠回りですが「八幡平樹海ライン」で向かいました。藤七温泉は山頂の手前2km程度なのですがさすがにそこまで渋滞は伸びておらず無事スムーズに到着。ただしびっくりするほど混雑していて駐車場は満車でした。

藤七

夏休みの湯治旅で二年に一回くらいは行っている日本秘湯を守る会の宿、藤七温泉彩雲荘。いつも小雨とか霧とか暴風雨とかめちゃくちゃのこともありましたが、ありがたいことにこの日は快晴。道路から丸見えの露天風呂はタオルを巻いているとはいえ女性もたくさんいたので写真はもちろん自重です。
浴槽がたくさんあるのですが毎回温度が違います。この日は比較的ぬるいところが多かったかな?一番適温だったのは少し上がったところにある「一の湯」だったのですが、そこは人が多かったりでなかなか難しいところ。
盛岡市内では25℃くらいで暑いくらいでしたが、ここでは10℃ちょっと。しかも風が強くて裸で浴槽間を歩くと寒い。みなさん寒い寒い言っていました。

一応秘湯を守る会サイトのページをリンクしておきますので野天風呂の様子などはこちらからご覧ください。

それにしてもここの野天風呂は相変わらず最高です。直射日光にさらされるので日焼けがきになるくらい。早めに切り上げてドラゴンアイにチャレンジしようという目論見は崩れて2時間ほどまったりしてしましました。そうなるともう宿に向かうほかありません。
この時期に来たのは初めてなのですが、いつもの夏休みに比べても混んでいました。皆さんドラゴンアイをみて帰りに寄った人が多いよう。浴槽でドラゴンアイを見について駐車場に入るまで時間がかかったなどなどあれこれ言い合っていて、それを参考にして翌日朝にいこうと心に決めました。

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