先日の休日の彦根まで行ってきました。思った以上に観光地化していてなかなかの混雑でしたね。
生駒から彦根まではさすがに遠くて二時間近くかかるので比較的早く家を出ました。彦根城は比較的駅から近くて徒歩で充分。駅前の観光案内所で地図を仕入れて早速彦根城に向かいます。
お堀に架かる橋の写真がこちら。ゆるキャラエース級のひこにゃんは出没する時間が予告されているよう。さすがに会いたいとも思いませんが…
まずは本丸の一角にある彦根城博物館を見学。城よりもこちらのほうが目当てではあります。お城とのセット券は1200円となかなかの金額。明治の廃城令で壊されなかった現存天守のある国宝ともなると違いますね。
こちらは企画展の「大名の装い」。彦根藩井伊家の伝来の装束を中心に武家装束が展示されています。普段着から将軍に会うような大掛かりなものんでなかなか壮麗で勉強になります。
そのほか彦根城にあった井伊家の美術品や古文書などの展示が主なのですが、目玉はこの能舞台。明治後他のちに移設されていたのですが博物館建設時に再移設されて復元したものです。とりあえずビデオで見ましたが毎年能、狂言の開催があるようで一度見てみたいと思わされました。
博物館を堪能後は彦根城に登ります。そこそこ高い位置にあるのでしんどいですがやはり登らねばなりません。人はなかなかに多くやはり人気がありますね。入場制限がかかることもあるようですが、この日は幸いそこまでの混雑ではなくすぐ登れました。江戸時代建築の現存天守だけあって階段が急なことこの上ない。登りより下りが難儀で階段で渋滞していました。
その後はキャッスルロードという格子戸のお店が並ぶ雰囲気の良い通りを通って四番町スクエアへ。昔からの市場街がレトロな大正ロマンの街を再現したものだそうで楽しい散策になりました。ただし12時過ぎになってしまっていてどこも大混雑で一人でランチは自重しました。いつものことですが一人とはいえもう少し上手に計画しないといけませんね。
彦根の駅までは15分くらいで城も登ったので疲れていましたがだらだら歩いて帰りました。京都までの新快速は爆睡であっという間についた気がしました。