夏休み恒例湯治一人旅:鈴木敏夫とジブリ展2と大沢温泉菊水館

湯治生活の中でも今回は「もうひとつの鈴木敏夫とジブリ展2」と開催場所の大沢温泉の菊水館について投稿します。

昨年度から昔ギャラリー「茅」で開催されていたのですが、好評につき今年も4月から12月まで開催とのことです。

動く城バルーン

何回か泊っていますので開催しているのは知っていたのですが、お金を払って中に入るのは時間に余裕のある今回の長逗留の際と決めてこのハウルの動く城バルーンを写真に撮るだけでした。

まっくろくろすけ

「梅の間」のあった茅葺き屋根の建屋が会場で、いきなりまっくろくろすけさんがお出迎えです。

風景

タイの女性写真家のカンヤダさんが撮影したジブリの世界の風景写真が展示されています。
ジブリの作品は普通の人と同じくらいの好きさ加減ですが、世界観が心地よくてなんだかホッとします。ジブリ大好きな人なら是非訪れるといいと思います。

バルス

映画の中では一番のお気に入りは「天空の城ラピュタ」ですが、こんな展示もあります。

基本撮影OKでフォトスポットもあり皆さん記念撮影していました。

大沢温泉写真

カンヤダさんの撮った大沢温泉の写真もいいですね。

「松の間」「竹の間」があった本館は以前と同じ展示が継続されています。

蚊帳

客室だった部屋に現存する東北地方の茅葺きの建物や蚊帳が展示されています。この横に椅子があって以前の長逗留の際は川を見ながら読書をしたりしていました。いまは有料になってしまったのでそれはできないです。

食堂

こちらは元食堂で古い道具などを展示しています。テレビなど食堂時代の名残があり懐かしく思います。
菊水館は1泊2食で7000円台と良心的な値段だったと記憶しています。長男が小学生の時二人で泊ったことがあったり、一人でも何回か泊りましたが片手で数えられるくらいでした。

通常展示

自炊部とは豊沢川を挟んだ対岸にあるのですが、館内の橋以外に県道扱いの車の通れる道がありました。そこの基礎部分が大雨で崩れてしまい通行不能となり、菊水館は旅館としては営業休止となりました。数年後橋も開通したあとは「ギャラリー茅」としてリニューアルした次第です。
スタジオジブリの鈴木敏夫さんは大沢温泉をこよなく愛しているそうで鈴木さんからの発案で昨年の展示会が実現したそうです。

インタビュー

鈴木敏夫さんのインタビュー映像が流れていて昨年の開催では累計3万人の入場があったとのこと。岩手の山奥でのプライベートな展示会でどれだけ集客できるか見当つかなかったそうですが、ジブリ人気はすさまじい。
日中数回様子を見に行きましたが、下駄箱には常に10足くらいはあるようでした夏休み中とは言え平日ですからすごいですね。

二年目もこの集客力があり鈴木敏夫さんも「マンネリズム」でやりたいといっていそうなので来年以降も続くのかも知れません。毎年開催されるようでしたら一度はいこうと思います。

湯治生活およびここまでの行程については下記リンクからご覧ください。

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