山形県米沢市の山中にある滑川温泉福島屋を紹介します。
今回(平成25年夏)の一人旅で初めて宿泊しました。
この滑川温泉とさらに奥にある姥湯温泉は
ずっと気になっていたのですが、
今回ようやく調整がうまくいって8/9(金)に宿泊しました。
国道13号線からだんだん険しくなる山道を30分ほど走り到着します。
一切人家のない森の中に突如出現する建造物と言った感じです。
建物は古いですがぴかぴかに掃除されていてトイレなども充分清潔でした。
従業員の方々は非常に感じがよくすれ違う時はいつも笑顔です。
滑川温泉外観
温泉はまずどこに入ろうかと物色していたのですが
露天風呂への出口のところにハッカ油なるものが置いてありました。
この時期の東北の露天風呂はアブに悩まされますが忌避剤のようです。
アトピー持ちの自分としてはちょっとぬりずらく、
効果を試してみたかったですが明るい時間は内湯に入りました。
内湯は石造りのほどほどの広さです。
若干の硫黄臭と高めの湯温でじゃんじゃんお湯は湧いてきているようでした。
片隅の大きな木箱に適温のお湯が注がれていて頭と体を洗いました。
滑川温泉露天風呂
露天風呂は早朝に入りました。
半透明の白濁した湯はややぬるめで
貸し切り状態でしたので30分ほど浸かっていました。
川沿いの大自然まっただ中でまさに至福の時でした。
お湯は青みがかったり完全に濁ったり変化するらしく、
一回しか入らなかったのはもったいなかったです。
他に桧風呂というのがあり貸切予約制のものと思っていたのですが、
時間帯によっては一人で使っても構わないようで次回は是非と思います。
今回は朝食付きプランでしたが部屋食でおいしく頂きました。
料金は5000円台半ばとかなり得した気分です。
狭い山道はしんどいので今度は峠駅から行ってみたいです。
滑川温泉朝食
また、無線LANが使えたのは本当に助かりました。
夕飯時は電圧が落ちているらしく充電ができなかったのですが、
22時くらいに試してみるとできるようになりホッとしました。
自家水力発電だそうで理解して大切に電気は使わねばなりませんね。
リンク：じゃらんnet提供
