先日有休をいただいた日に訪問した近江八幡市立資料館について投稿します。
近江八幡市立資料館は4つの建物で構成されていて共通入館券900円です。
最後は少し駆け足になりましたが4館とも見物しました。
歴史民俗資料館
入り口があるのは郷土資料館なのですが、
矢印につられて最初にこちらからはいりました。
江戸時代末期の民家を修復し、近江八幡の商家の帳場風景を再現したものです。
郷土資料館
こちらは警察署の建物を引き継いで資料館にしたもので、
いかにも昭和中ごろの建物といった趣きで懐かしいです。
ちょっと気に入ったのがこの写真の左側の古い看板やポスターの展示です。
理由は不明ですがいつもこういうのに惹かれてしまいます。
旧伴家住宅
郷土資料館の向かいにある江戸時代の豪商の住宅です。
その後、明治には学校、戦後は図書館として使われていた大きな木造建築です。
係員さんの説明のとおり大黒柱も梁もたいそう立派なものでした。
旧西川家住宅
旧伴家住宅から歩いてすぐのところですがちょっとバテ気味でした。
駅から20分近く歩いたのは失敗だったか。
こちらは展示物も少なく建物を見て雰囲気を味わってほしいくらいのところでした。
蚊帳や畳表などを商い財をなした商人の旧家ということですが、
そんなもんの商いでこんなに財をなせたんだなぁという印象です。
この部屋から見える庭の景色がすごく落ち着く感じで、
こんなところで半日くらいボーっとしてみたいと思いました。
各旧家では福井の山奥にあった父親の実家を思い出しました。
いまどきの住宅に住んでいる身としてはたまにはこんな家でのんびりしたいところです。
でもやっぱりずっと住むのはいやになってしまうんだろうなぁというのも本音です。