GW道南家族旅行の二日目の行程を投稿します。ニセコでラフティングを楽しみ洞爺湖の温泉ホテルに宿泊しました。
北海道に行きたいと言う次男に北海道全体のガイドブックをみせて、行きたいところを探させたところ、これやりたいと指さしたのがラフティングでした。正直どのようなものかが理解できていなかったのですが、家族旅行全体スケジュールの中核になりました。前日に遅くまで車を運転してニセコに泊まった理由もこのイベントです。なかなかハードそうで、次男とパパだけで参加にしようかとおもったのですが、ママもやってみたいとのことなので4人で参加することにしました。
前日のうちから調べていましたが、ドライスーツなるものを着てその下はまだ涼しい時期のためジャージがよくて、濡れるかも知れないので下着まで用意せよとのこと。あれこれ準備をした上でホテルをでました。
ニセコ駅近くの「ベース」に9時前に集合です。同意書などの書類を書いたり説明を受けて着替えを済ませます。ドライスーツは両手両足、首にきつめのゴムがあった水の浸入は基本ないそう。GWの時期の北海道はまだ寒いくらいなので風邪をひいたりしないかは心配でした。さらにその上にライフジャケット、ヘルメットとかなりの重装備です。スマホからなにから手荷物はすべて預けてしまいます。そんなわけであまり画像はありません。
前日の未明はかなりの大雨で川が増水して中止になったそう。この日もまだ水は多く結構激しくなりそうとのことでした。マイクロバスで出発地点まで行くのですが30分ほど乗ったでしょうか?増水の関係で通常のコースより穏やかなところになってそうです。
コースは尻別川で6kmで、意外と長いです。出発地点でボートの中での動きについて説明を受けていざ出発です。ガイドさんの指示で通常はボートの縁に座ってオールを漕いだり、波の大きいところではボートの中に座り込んでしのいだりすごく忙しい。高い波が来れば後ろのほうでも頭から冷たい水をかぶるし、ただの川下りと比較すると差は大きくスポーツに近いのですね。写真は運営会社の方が撮影したもので画質は落としています。
川に落ちるとかボートがひっくり返るといった事件にはならず、無事終点までたどり着きました。ママも子供達もかなり楽しめたようです。やはり川の流れは速く通常の半分くらいの時間でついてしまったよう。よかったのかわるかったのか?ドライスーツのおかげで中の服は濡れていないようですが、リバーシューズなるものの中は水が入っていて足先は冷たいです。しかし、マイクロバスのなかは暖かくしてあり、特に体が冷えることもなさそうで安心しました。また30分ほど走ってベースに戻ります。
また着替えて荷物を整理して11時半頃。ママは近くの立ち寄り温泉を主張しましたが、まずはランチということになりました。
ラフティングのガイドのお姉さんがバスの中で紹介してくれた、ピザの美味しいお店に向かいます。
ここがまた大当たりで長男がピザの概念が変わったなどと生意気なことをいっていましたが、それが誇張じゃないくらいに思えるところです。ホント北海道何でも美味しい…
高橋牧場というところが運営していて、そのほかにもスイーツやチョコレートのお店などもあり、各々ソフトクリームを食べたり、ホットミルクを飲んだり一時間以上過ごしてしまいました。
もうすっかり立ち寄り温泉に行く気にはならず洞爺湖の温泉ホテルに向かうことになりました。ニセコからなら一時間程度であちこち寄りながら向かえばチェックイン可能な時間にはなりそう。道中にあった「サイロ展望台」からの洞爺湖の景色がこちら。
この日の宿は「洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス」かなり大規模なリゾート温泉ホテルといったところでしょうか。
散らかっていますが8畳+広縁の部屋はこんな感じ。前日の広々とした和洋室とくらべるとさすがに狭い。
まだ明るい時間で折角なので遊覧船に乗りました。洞爺湖の中心にある中島まで往復小一時間でしたがのんびりしてよかったです。やたらと装飾の多いこの船「エスポワール」号だそう。夜には電飾で賑やかなことになっていました。
夕食、朝食ともこんなかんじの大規模バイキングです。どれもこれも普通に美味しいのですが、感動レベルとか概念が変わるレベルの味を体験してからなので、皆さんやや物足りなそう。舌が肥えるのも困りものですね。
温泉も清潔で綺麗で充分です。シャンプーバーなるものがあり、初めて見ました。ここにあるのは高級なものなのでしょうか?マッサージチェアが無料で使えるので次男が喜んで使っていました。
ホテルでは洞爺湖上で花火が上がったり、北大の学生がイベントをやってたりで賑やか。スケジュール自体は余裕を持たせたつもりでしたが二日目も充実した行程だったと思います。
前日の行程は上記リンクからご覧ください。