関西一円の街歩きの一環で先日は高槻に行ってきました。酷暑のなかでしたが資料館二つに訪問して楽しかったです。
交通機関は大都市から放射状に発達するもので、環状の路線は概ね貧弱なものです。ご多分に漏れず生駒から高槻に行くのは直通するバスや鉄道路線はなく車で行くのが一番か?とはいえそれでは芸がなく、大阪の中心を経由するのも悔しいので交野まで車で行って、そこから電車とバスを乗り継ぐことにしました。交野市駅前近くに一日400円で駐められる駐車場があるのを知っていたからで、トータルでも案外に安くなります。
そんなわけで枚方市駅からはバス。大阪近郊の立派な駅という印象。関西圏の街歩きは早起きをして午前中に行くのを基本にしているので朝食は枚方市駅前のマクドでした。高槻行きのバスは本数も多くお客さんも多く待つほどなく乗れます。
この日は梅雨明け近くの天気のいい酷暑の日で、明るい淀川の河川敷の景色が印象に残っています。
目的地の資料館は高槻駅の少し手前のバス停が最寄りで、スマホ片手に歩きます。Googole Mapのおかげでバス停の選択も道順も問題なくありがたいものです。
高槻城跡の公園は良く整備されて家族づれなどで賑わっていました。安土桃山時代はキリシタン大名の高山右近の居城で銅像もあります。
主目的の高槻市歴史民俗資料館と城跡歴史館については下記リンクから記事をご覧ください。
あとは高槻駅まで歩いて街歩きとしては終了ですが、この時点でまだ11時過ぎなのでどこかでランチを食べたいところ。高槻は阪急とJRの駅が少し離れているのですが、JR駅前に足を伸ばして松坂屋へ。その過程のアーケードは賑やかで地方都市のシャッター通りとは隔世の感があります。
松坂屋では好物のナンが食べられるカレーのお店がありモーニングの扱いでこんなのを頂きました。焼きたてのナンはもちろん美味しくて、味が形容できないのですがスープが美味しい!ただし、カレーは初めてのお店で無難に中辛ぐらいを選んでしまって物足りなかったのが残念。もう一度行って別のカレーも試してみたいと思わされました。
この後は探している本などもあり結局梅田にでました。ダイヤ乱れまくりのJRでしたが新快速に乗ると近いものです。車は交野においてあるので淀屋橋から京阪で戻ることになりました。酷暑の日でたくさん汗もかきましたが気持ちのいいものですし、遠くに行くだけが旅ではないという感じの楽しいプランでした。