青荷温泉

今年(平成26年)の夏の一人旅で初めて宿泊した青荷温泉の紹介です。
ランプの宿として有名な山奥の一軒宿です。
なぜ今まで泊まらなかったのかと悔しくなるくらい気に入りました。

朝から車を運転していて最後に山道になるのが嫌で、
虹の湖公園にレンタカーをおいてシャトルバスに乗りました。
意外なことに一人だったのですが景色のよいところで停めて説明があったりします。

国道から山道を6キロほど走ると到着ですがそれほど厳しい道ではないですね。
次回はわざわざシャトルバスに乗り換える必要はないかな。
それにしても宿以外には周りに何もありません。

入り口

上の写真の受付などがある本館以外に
複数の温泉がある建屋や離れが点在して規模は大きいです。

温泉は無色透明の優しい系でいくらでも入っていられそうです。
4種のお風呂があり、本館の内湯が改装中で入れなかった以外はひととおり入りました。

健六の湯

こちらが入り口のすぐ横にある健六の湯
男湯は内湯のみですが女湯には露天風呂もあるそうです。

滝見の湯

こちらはもっとも奥まったところにある滝見の湯で、
内風呂に小さい露天風呂がついています。
夕方のまだ明るい時間に入ったので露天はアブがすごくてすぐ退散しました。

露天風呂

最後にこちらが混浴の露天風呂
広い岩風呂と樽風呂、川沿いの小さい岩風呂があります。
夜10時ころ入りましたが小一時間貸切でした。

夕食

夕食は大広間でいただきます。
山の幸メインで美味しくいただきました。
量的には控えめですが、小食の人間にはちょうどいいです。

暗くて狭くて…というネット上での指摘を見たことがあります。
確かに暗いですが狭いとは思いませんでした。その日は空いていたのでしょうか?
一人で宿泊する立場としては暗いほうがありがたい気もします。

沢

本館から露天風呂、離れの間に吊り橋がありそこからとった沢の写真です。
瀬音以外の人工的な音は聞こえずなんとも癒されます。
古い建物もありますが充分清潔でその点も人気の理由のひとつではないでしょうか。

本館は事務機やウォシュレットなどもあり最低限の電気はあるようですが、
それ以外の離れなどには完全に電気はないようです。
客室にはテレビもなく明かりはランプのみで本を読むのも厳しいです。
携帯も圏外でNETなんてつながるわけねーって感じです。

暗くなるとテレビも見れない本も読めないということで
温泉に入るか寝るかぼんやりするかということになります。
人によっては耐えられないでしょうがある意味贅沢な時間に思えました。

一泊二食で一万円強というのは充分良心的に思います。
蟹場温泉の記事にも書きましたがこちらも毎年泊まりたいですね。
次回は冬にチャレンジしたいと思います。

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