敦賀市立博物館

4/3(日)に小さな旅の際に訪問した敦賀市立博物館について投稿します。この旅で最も印象深かったところです。

外観

外観はこんな感じで昭和二年竣工で旧大和田銀行本店ということです。昨年の夏にリニューアルオープンしたとのことでタイミングのいいことです。

カウンター

入館してすぐにあるのがカウンター。3年前(H25)の夏に訪れた青森銀行記念館とそっくりではあります。

ちらし

一階は敦賀港の歴史と大和田銀行関連の展示になります。歴史関連は予習しておいたうえにほかの展示である程度理解していたので大和田銀行の展示のほうが興味深かったです。
写真は展示されていた銀行のチラシ。こういうの大好きなんですよね。こういうものはこの場に行かないと見たり感じたりできないものですから貴重です。

講堂

2階の展示室が閉鎖されているということでエレベーターに乗って3階に行くとなにやらがらんとした空間で奥のほうに舞台があります。ここが講堂で言いようのない趣き深い空間でした。今回の旅を通じて最も気に入りました。何のことないような気がするのですがどうしても立ち去りがたい気になります。
昔は市民に開放されていたパブリックスペースだったとか。一面畳敷きだったそうでそのころにも来てみたかったですね。

エレベーター

こちらは3階に展示されていた北陸初のエレベーター。今も動いていたらちょっと乗りたくないかな?そのほか片隅に日本画など展示されていましたがこれは眼中になかったです。

食堂

ここは地下のレストランだったところ。なんでも当時としては高級な料理が食べられたのだとか。いまはテーブルと椅子がいくつかおいてあるだけの休憩所ですが趣のあるところでした。通っていた中学校の古い校舎の地下にあった食堂を思い出しました。すごく懐かしい感じです。

総花的な市の博物館を想像していたのですが旧銀行の建物ということでユニークな展示や醸し出す昭和テイストにすっかりやられました。建物自体に魅せられた感じです。朝から動きっぱなしでクタクタのうえ、帰りの特急列車の時間が気になっていたので必ずしもゆっくり見学できたわけではありません。二階の通史展示室は閉鎖されていたのでまたの機会にゆっくり訪れたいと思っています。

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