平成28年夏休みの一人旅二日目に訪れた田舎館村博物館と埋蔵文化財センターについて投稿します。
ロケーションは国道102号線からみて道の駅いなかだての奥、WINS津軽の手前にあります。黒石つゆ焼きそばを食べそこなったダメージが残っていてふらーりと入館してトボトボ歩いていくと館員さんが「すみません有料なんです」とのこと。入り口すぐのところに入館券の自動販売機があったのですがまるで気づきませんでした。
入口は埋蔵文化財センターのほうにありまずはそちらから。弥生時代の水田跡の遺跡を残しているのですが、素人目にみても青森県で弥生時代に稲作ができるとはビックリです。この発見で歴史の教科書が書き換わったとか。弥生人の足跡まで残されているとのことですがそれはちょっと眉唾な気もします。先ほどの館員が説明したそうに待ち構えているので二三質問をして理解を深めました。総花的な総合博物館のような遺跡の展示に比して迫力がありなかなか面白かったです。
続いて隣の田舎館博物館に行きます。こちらは地元ゆかりの作家さんの絵画、彫刻と民具などを展示しています。絵画や彫刻は感性もいまいちで語るべき語彙もないので、民具のほうを重点的に見ました。
いろいろありましたが面白かったのがこの修身の教科書。「何故に人は正直なることが大切なりや」「知る人なしとて不正直の事をなさば如何」いまの道徳の教科書より殊更説教くさいですがチクっと来ますね。
ほか、昔のかるたです。まるで読めません…