先日有休をいただいて枚方で街歩きをしてきました。生駒からは一時間もかからないところですが、遠くへ行くだけが旅じゃないということで。
有休でどこに行こうかと考えていたのですが、意外に近場で枚方が面白そうと気づきました。旧宿場町でいろいろ整備されているようです。
生駒と枚方の間には生駒山地の北端に遮られて鉄道で行こうとすると大阪に出るか京都に出るかという話になるのですが、車で国道168号線で低い峠を超えればすぐです。ただし枚方市内は不案内なので交野のスーパーの有料駐車場にとめて京阪で向かいました。
スタートはこちらの枚方公園駅。逆側はいわゆる「ひらパー」があり土日はたいそうな賑わいですがこちらは静かな街並みという感じ。
駅前にはしっかりした案内がでています。まず向かうのは「鍵屋資料館」というところ。ここは見所が多く追って投稿します。
その後整備された旧街道を散策しながら枚方市の駅に向かいます。ところどころに格子戸の古い家などが残っていたりします。
本陣のあったところにはこのような碑が残されています。その後は郡の役所などが置かれたようですが、今は小さな公園になっています。
ちょっと横にそれた淀川沿いの「淀川資料館」に立ち寄ります。ビックリしたのは平日は無人で運営されているとのことで、インターホンを押すと遠隔操作で扉を開けてくれます。
こちらは資料館内部のようすです。淀川の治水関連の資料が充実していて洪水と戦った人々などの記事が印象的。そのほか環境辛味の展示もありますが無料だけに相応の内容でした。
ここから枚方市駅まで戻って街歩きは終了です。一時間半ほど散策したわけですが、ほとんど午前中で済んでしまった割には充実していたようにも思います。目的地に行くまでの時間で惑わされてはいけませんね。