平成30年夏の一人旅二日目、秋田乳頭温泉郷の蟹場温泉から青森の青荷温泉までの行程を投稿します。昨年も食べた「すずのや」というお店の黒石名物の「つゆ焼きそば」を食べました。
本来は昨日分で載せるべきものですがこちらが蟹場温泉の夕食
美味しかったのが角皿の左奥の白と赤紫の四角い物体。まったくもって申し訳ないのですがこれ以上表現ができません。また4年前も思ったのですが味噌汁が美味しかったです。
そしてこちらが朝食。逆ハート型の皿の煮凝り？が美味しかったのですが、朝から凝ったものがでるのですね。蟹場温泉は建物自体は古く同じ乳頭温泉郷でも鶴の湯や妙の湯ほど人気がないとは思いますが、お風呂もいいしお勧めしたいところです。やっぱり渋めでお客さんの年齢層は高いという印象ではあります。
その後、朝8時ころ出発しました。次の目的は黒石でつゆ焼きそばを食べることです。スケジュールの決定に大きく影響を及ぼす大イベントでした。鹿角市内で少し休んだ後、東北自動車道に乗り念願のすずのやには開店10分前に着きました。すでに二組くらい待っている人がいます。
他のメニューにも誘惑されましたが昨年と同じ普通の「つゆ焼きそば」を注文。ここも美味しさを表現する筆力が足りないのですが、一般的なソース焼きそばベースの出汁にシャキシャキのキャベツや豚肉も美味しい。ずいぶん昔に食べた他の店ではもう一度食べたいとは思わなかったので、やはりこの店でなくてはいけないのでしょう。正直毎年来たいと思っています。
食べてすぐ店を出ましたが8席しかない店内はほぼ満席。やはり開店時間を目指してきてよかったです。
つゆ焼きそばのことばかり考えていてその後は特に予定がありません。この日は土曜日だったのですぐ近くのWINS津軽で馬券を買っていました。WINSでは旅打ちという感じにはならないかな？案の定睡魔に襲われて椅子に座って一時間近く意識を失ったりしました。馬券は意外と好調で少しプラスで4時過ぎに青荷温泉に向かいました。
青荷温泉相変わらずいいです。レンタカーの中でFM青森を聞いていたら番組のスポンサーをやっているようでした。広告宣伝費を回収できるくらいいいサイクルが回っているのでしょう。あお恐ろしい山奥にきれいな建物を維持していて「情報断絶」を許容する人でしたら誰にでも勧められそう。
昨年は部屋食でビックリしましたが、どうやらピーク時には大広間がオーバーフローになるようで、厨房に近い部屋には部屋食を出しているようです。今年は少し離れた部屋でしたので、大広間で恒例の大人数闇鍋モードの夕食をいただきました。
困ったことに眠りのマネジメントに失敗して夕食後一時間ほど寝てしまいました。夜遅くまで寝られなくなり、とにかく暗くて本すら読めないこの宿ではちょっと困りました。幸い懐中電灯をもっていったのでその明かりで本を読んでいました。
遅い時間にお風呂にもいったのですが、この宿夜でも「蛾」を全然見かけないんですよね。基本虫が少ないのですがなんでだろう？