小学生の頃から鉄道で一人旅をしてきました。
中学生くらいまではただ列車に乗って
車窓を眺めているだけで充分楽しかったのですが、
年を経てご多分にもれず歴史や温泉といった
他の旅のテーマにも重きを置くようになりました。
このような施設は鉄道の駅からは離れたところに
位置するものが多く、公共交通手段だけの利用では
時間的にも肉体的にもかなりの制限を強いることになります。
したがって三十路に達する頃からはレンタカーを
積極的に利用するようになりました。
使うのは主にトヨタレンタカーです。
たいした理由はないのですがトヨタの車は昔から好きですし、
家の車もヴィッツなので乗りなれているということもあります。
そういうわけでほとんどヴィッツを指定しています。
毎年行っている東北の岩手、秋田県下の店舗は
だいたいどこにあるか記憶してしまいました。
いつも相応に新しい車両で整備などは
まったく心配がないところも好印象です。
以前他のレンタカー会社を使ったら使い古された車両で
車内も少し汚れていたので残念に思ったことがあります。
唯一利用法といえるようなものは乗り捨て制度の利用です。
借りた店舗の同一都府県内で店舗に返却しても
料金は変わらないので毎回利用というかほとんど悪用です。
なにしろ秋田県も岩手県もやたらと大きいです。
横手→大館、盛岡→一関、秋田→田沢湖というように
列車で行けば数千円かかってしまうような距離を
この制度を使って稼がせてもらっています。
回送するレンタカー会社の方には申し訳ないですが、
今年(2013年)の夏もこの制度を利用させていただこうと思っています。
最近は安いレンタカーの会社が出てきているようです。
確かに現状の料金に不満がないわけではないのですが、
車は怖いものなので安易には乗り換えられません。
当分はトヨタレンカーにお世話になろうと思います。