冬の18きっぷが発売されていますが、先日1枚分を使って岡山に行ってきました。といっても成果は乏しくなんとなく往復して終わってしまったように思います。
この時期になると会社の近くのチケットショップで18きっぷの余りが売っていないとみてしまうのですが、先日1回分が3100円で売っていてちょっと高いと思いつつ衝動的に買ってしまいました。
そんなわけでどこかに行こうと計画したのですが元の値段が高いだけあって、新快速でと遠くまで行ける西のほうに目が行ってしまいます。
あれこれオプションを用意して朝一の新快速で姫路に向かいました。結論としては通過したことしかない岡山。みるべきところは少ないのですがまずは後楽園の近くにある県立博物館に向かいます。
以前同様の行程で倉敷に行ったときは相生から岡山までの鈍行が混雑していて警戒します。相生到着時にドアの近くで待機したのと7両もつないでいたので無事座れましたが、シニアの登山姿の方が沢山いて座席はほぼ埋まっていました。このシニアの方々は和気で皆降ります。近くに手軽な登山ルートがあるとか。
岡山には10時半過ぎに到着。すぐの後楽園直行バスに乗りました。県立博物館は後楽園入口前にあります。県立ということでだいたい総花的でいまいちなのですが、ここは入るといきなり「こたつ」が目を引きました。定番の古代からの歴史の展示もあるのですが、昭和の人々の暮らしの展示に重きを置いているのが特徴か。とはいえ、それほど熱心にはなれませんでしたね。
その後は折角なので日本三大名園の一つ後楽園を散策。殿様ともなるとこんなに広い庭でリラックスできるのですねー
市電で岡山駅まで戻ったのですが、困ったことに雨が降ってきました。別方向に15分ほど歩いたところに面白そうな施設があったのですが、億劫になり帰途につくことにしました。翌日は会社なので疲れを残したくないという事情もあります。
夏に倉敷に行ったときは桃を土産にしましたがこの時期なのでママの好きな地ビール。岡山と津山の地ビールを買いました。
首尾よく18きっぷの一回分が手に入ったので張り切って計画したのですが、コスパに呪縛されて消化不良に終わってしまいました。もっと「ここに行きたい!」という観点から計画しないとダメですよね。