宮島に行った翌日は呉に行く予定でしたが、
朝10時ころ発の「瀬戸内マリンビュー」なる観光列車があり
時間的にもちょうどいいので指定席をとって乗車しました。
実態はディーゼルカーの外観、内装を改造した2両編成で、
以前乗った九州の観光特急ほどの徹底ぶりではありません。
内装は下の写真の通りで、
海側はテーブルのついた向かい合わせのシート、
山側は海が見える向きにソファーシートが並んでいます。
一か月近く前に会社の近くのJTBで予約したのですが、
7A/7B/8A/8Bという席番でした。
てっきり海側の4席かと思ったのですが、
海側2席、山側2席という配置で行ってみて唖然としました。
JTBとJRももう少しちゃんと連絡してほしいものです。
ゆうても海側の向かいの席は売れていなかったようで、
かなり広い空間を占有できてしまったような気がします。
記念に車掌さんからもらえたのは下のような思い出切符なるもの
「また呉線にのってKURE(くれ)」というのがベタすぎます。
乗車したのは呉まででしたが、
家族ずれやグループ旅行など多彩な売れ方でほぼ満員でした。
2号車の自由席は通勤電車のような超満員でかなり気が引けます。
指定席はまるで別空間です。
子供たちも雰囲気的に多少気分がよかった程度で
長男はずっとマンガを読んでいましたし、
次男もママにひっついて海を多少眺めるくらいでした。
どちらかというと大人向けの観光列車だと思います。
超満員の自由席で呉までの40分を過ごすのはかなり厳しかったことを思えば
ゆったり座って行けたので千数百円は安いものだったかもしれません。