平成26年夏の一人旅前半二日目の記録です。
蟹場温泉から温泉巡りをして藤七温泉に至る記録です。
実は急に日程を決めたのでこの日どうしようか全く考えていませんでした。
この日の宿は八幡平の藤七温泉となのですが、直行すると2時間程度です。
仕方がないのでというのもヘンですが温泉巡りをすることにしました。
まず人気の乳頭温泉郷のなかでも超絶人気の鶴の湯に行きます。
県道を5分ほど戻り少し枝道を同じくらい行くとつきます。
ダートを含む悪路ですが道幅は充分で距離も少しなので大したことはありません。
気になるのは前後4台くらい連なっていて人気の片鱗がうかがえます。
ここに行ったことのある会社の同僚が
「日帰り入力の始まる時間に列をなしている」と聞いていたのですが、
確かに、10時丁度につくと事務所の前にすごい人だかりです。
白湯と黒湯という二種のお風呂に入り
ガイドなどでよく出てくる露天風呂にいくとすでにイモ洗い状態。
脱衣所の籠すら足りないのでもう帰ろうかと思いましたが、
もったいないので少し周辺をぶらぶらしてから行きました。
すごい適温で何時間でも入っていられそうですが、
これからたくさん入るのでほどほどにして鶴の湯を後にしました。
会社から直行だったので靴がローファーでした。
田沢湖の近くのホームセンターでサンダルを仕入れて
その近くのスーパーであれこれ買って次は玉川温泉に向かいます。
ちなみに昼食は全くやる気がなくスーパーで買った
「きつねとたぬきの化かし合い」なるうどん。謎のネーミングです。
旅館食が続くので昼くらいは節約しないといけません。
ダム湖を横目に車を走らせて小一時間で玉川温泉につきます。
どういうわけか駐車するだけで100円かかります。
あちこちから白煙が吹き上がる地獄のようなところを抜けて大浴場に向かいます。
大きな内湯には源泉100%の湯船と、50%のいろいろな湯船があります。
で、入ったのですが……痛い!
首周りやひじの裏のアトピーのところを中心にめっちゃしみます。
我慢できないほどではないのですがこれでは楽しめません。
以前青森の有名な酸ヶ湯温泉で同じ体験をしていました。
アトピーは比較的いい状態で挑戦する気になったのですがこれでは…
一回くらいでしたらいいですが湯治で何回も入る気にはなりません。
正直ここはもういいかなぁというところ。
さらに車を走らせ八幡平に入り、次はふけの湯に行きました。
まず建物の中にある露天風呂に行きます。
誰もいなかったので写真を撮りました。
建物から少し歩いたところに露天風呂が点在するのですが、
雨が強くなってきたのでパスします。
混浴の大きめの露天風呂で傘をさして入ってる人がいました。
真似してみたくなりましたが自重です。
ここから30分ほどでこの日の宿の藤七温泉です。
やたらと開放的な丸見え系露天風呂が有名なのですがあいにくの大雨
温泉にちょっと入って食事をしたらテレビもなくすることがありません。
本を読んでいたら眠気に襲われて少し寝たのですが、
日付の変わる時間くらいに起きてしまいそれ以上眠れません。
旅に出ると眠りの質も量も悪くどうもうまくいきません。
車の運転がしんどい最大の理由なのでちゃんとマネジメントせねば…