平成26年夏の一人旅前半三日目の記録です。
この日も行き当たりばったりになりましたが各種資料館を巡りました。
前日なんとなく温泉巡りをしてしまった反省をふまえて
LTE経由でネットがつながる藤七温泉であれこれ調べました。
とりあえずぜひ行きたいと見つけたのは「松尾鉱山資料館」です。
バイキングの朝食を頂き藤七温泉をあとにして、
旧松尾村の中心地まで降りていくとすぐのところにあります。
最近まで松尾歴史民俗資料館という名称だったのですが、
4月から松尾鉱山の資料をメインにしてリニューアルしたそうです。
廃墟ブームで有名になったからかでしょうか?
鉱山マニアとしては期待通りの内容で興味深かったです。
その後はいろいろ選択肢があったんですが、
とりあえず盛岡インターすぐのイオンに行き
お昼を食べてその先を考えることにしました。
まず本屋に行こうとしたのですが駐車位置が悪くずいぶん歩かされます。
イオンも田舎に行けばいくほど縦により横方向に広がる傾向があり、
ちゃんと調べないとこういうことになります。
お昼は「ぴょんぴょん舎」の関連店で冷麺です。
岩手に行ったら冷麺は一回は食べねばなりません。
辛さが選べるようになっていて「特辛」にしてみました。
程よく辛くてちょうどよかったです。ちなみにその上に「激辛」があります。
結局ここからほど近い盛岡市先人記念館と原敬記念館に行くことにしました。
どちらも4、5年前に一回行ったことがあるのですが、
ほとんど何も覚えていないし再訪になります。
原敬記念館では生家を公開中でしかも館長さんの詳しい説明がきくことができました。
前回流したところを詳しく見たり興味深かったところを更に感じ入ったりで
資料館の再訪も悪くないですね。
こちらも詳細はまた投稿します。
先人記念館では突然携帯が鳴りだして何かと思ったら
緊急地震速報のエリアメールでした。
なんでも青森で震度5弱だとか。
建物の中で歩き回っていたためかまったく気づきませんでした。
盛岡市内で3時間ほどすごしてしまったので、
あとは大沢温泉に向かうのみです。
着るものが枯渇してきていて宿に着くなりまずすぐ洗濯です。
その後「昭和の学校・大沢分校」という展示を見に行きました。
昭和のころの古いものがたくさんあります。
数年前にも見たのですがこういうのは好きなのでまた行ってしまいました。
夕食は本当はそばを食べたかったのですが、
昼も麺類だったので食堂「やはぎ」でかつ丼にしました。
味はいたって普通です。
今夏前半の旅程ではここだけキャンセル覚悟で予約していたのですが
やっぱり一泊では物足りないです。
館内や周辺をお散歩したり部屋でぼんやりしているだけで癒されます。
このホスピタリティはなんなんでしょう?
来年は傾向と対策を鑑みて少なくとも3泊くらいはしたいところです。