平成26年夏の一人旅後半二日目の記録です。
青荷温泉から諸々よって松川温泉まで行きました。
青荷温泉を後にしてまた虹の湖公園でレンタカーに乗り換え
まず向かうのは日景温泉です。
昨年初めて立ち寄り湯でよかったので今度は泊まりたいと思っていました。
ところが今年8月いっぱいで廃業とのことです。
それを知って最後にもう一回行きたくなりました。
事情を知ってかわからないのですが日帰り入浴のお客さんがひっきりなしに訪れていました。
アトピーによく効く成分の濃い温泉だそうなのですが、
それが故に諸々維持費がかかり運営が厳しいとのことです。
こんな昭和テイストあふれる諸々のものを挙げたらきりがありません。
写真は撮りませんでしたが「卓球場」というスペースがあって
古びた卓球台が置いてありました。
碇ヶ関から高速にのり鹿角まで行きます。次に尾去沢に向かいます。
ここには鉱山の跡をテーマパークとして公開しています。
実は行くのは3回目になります。
最初は中学生の修学旅行で当時は「マインランド尾去沢」という名前でした。
「マリン」と勘違いしていてイルカショーでも見られるのかと思ったら…鉱山でした。
二回目は鉱山に目覚めた後で5,6年位前だったと思います。
道中で廃墟ブームの一翼を担うこんな景色が見られます。
メインの施設はお盆の書き入れ時だけあって人は多かったです。
夕張のように無理して施設をして破綻をすると大変ですが、
このような施設がにぎわっているのを見ると嬉しいものです。
今回は坑道には入らず資料館をみてお土産屋を物色する程度です。
砂金採りが随分繁盛しているようで沢山の人が必死に砂を掬っていました。
嬉しいことに昭和の暮らしの写真企画展がありそれが興味深かったです。
再訪時にはこういうのがあると嬉しいですね。
気が付いたら一円もお金を使っていないことに気づき、
お蕎麦と焼き鳥を食べて夕食用におにぎりを買いました。
この日の宿は松川温泉自炊部で大沢温泉と違ってちゃんと用意しないと飢えます。
ここから5日前にきた八幡平を再び登ります。
先日は大雨でしたが今日は薄晴れの快適なドライブです。
ビジターセンターなどいろいろ寄って藤七温泉に行きます。
宿泊したにもかかわらず雨降りでまともに露天風呂に入れなかったのでリベンジです。
ここはいくつもの野天風呂(超開放的丸見え系)?が点在しているのですが、
5日前とは湯温の傾向が随分違いました。調節も大変なのでしょうか?
あちこちの風呂を堪能して一時間ほどまったり入りました。
先日宿泊した分も合わせて詳細は後日投稿しようと思います。
少し早いですがこれ以上寄るところもないので
この日の宿の松川温泉峡雲荘に行きました。
尾去沢でかったおにぎりがみつからず飢えるかと焦りましたが
助手席後方に落ちているのを見つけて安堵しました。
ここの自炊部は3日ほど前に電話で予約しました。
行程を決めかねてこの日の宿だけ未決定だったのですが助かります。
最後の切り札のような宿です。