乳頭八幡平温泉巡り

この日はレンタカーで一日中湯めぐりだったのですが、
ゲリラ豪雨や睡魔に襲われとほほな一日でした。

15日の宿泊場所は蟹場、藤七、松川あたりを考えていたので、
温泉巡りの後宿泊場所と思っていたのですが、結局大沢温泉まで戻らねばなりません。

この日だけは雨が降られると困るのでずっと気にしていました。
ずっと晴れの予報で来ていたのですが前日くらいから
大気の状態が不安定になったとかで行程一帯の天気は多少の雨は覚悟が必要でした。

朝起きるとしとしと雨で、軽く露天風呂に入った感じでは
このくらいなら気にならないというレベル。
ところが朝8時出発を目指して準備をしていたら
築200年の建物をたたきつけるような大雨が降ってきました。

いまさらやめられないので出発しようとしたら、自炊部の玄関が洪水…
絶句して立ち尽くしていると山水閣から出てくださいとのことです。
連絡通路を回ってエレベーターであがっているうちに普通の雨になりました。

気を取り直して最初の目的地は乳頭温泉郷です。
走っている最中はいわゆる「本降り」くらいで暗澹たる気持ち。
ところが二時間弱走って田沢湖周辺に着くと雨はやんで空も明るい感じです。

蟹場

10時まえに蟹場温泉に到着しました。
雨の降らないうちにとおもってまず露天に行くと
大声のおっさんや、缶チューハイ片手に本を読んでいる人を含めて
10人弱の先客がいてとても落ち着かない感じです。

気が急いていたので10分くらいでほどほどに退散。
やはりここは泊りに来るべきところでしょう。そんなわけで内湯はちらっとみてパス。
来た道を少し戻り、枝道を通って次の目的地鶴の湯温泉に向かいます。

鶴の湯

超絶人気のこちらはやはり大混雑。10時からの立ち寄り湯開始に列をなす受付は、
今年は工夫されていて入口の横に机を出して対応していました。

受付

もともと混んでいるだろうと思っていたのでそれほど失望感はありません。
とはいえ更衣スペースなども人であふれているためか
男性陣が内湯/露天間を裸のままうろうろしています。

有名な露天だけ入りましたがどうも消化不良です。
人気すぎて宿泊は期待できないので今後は縁がないかもしません。

次は八幡平に向かうのですが、ダム湖沿いの単調な道を走っていると睡魔が到来。
さすがに危うくなってきて玉川温泉の入口のところでちょっと休憩にします。

シートを倒したらあっという間に寝ていました。気づいたら小一時間経過…
その間に雨がまた強くなっていました。
眠気はめちゃめちゃすっきりしましたが、しばらく走るともうゲリラ豪雨です。
それも10分もすると普通の強い雨になりましたが、この先の選択は悩ましいです。

結局、ついつい寄ってしまうふけの湯、駐車場の混雑をみてUターンしてしまう後生掛温泉など
他候補には寄らずに最大目的地の藤七温泉に直行することにしました。

雨は弱くなりましたが八幡平山頂に向かう県道23号線は超累積雨量の影響か
わきから水があふれて川になっています。運転も危なくて仕方ありません。

豪雨

はらはらしながら八幡平山頂を過ぎると雨は小降り。
運がいいのか悪いのかよくわかりませんね。

藤七温泉に着いたのは午後1時半くらいです。予定よりもだいぶ早いです。
やれやれという気分でお風呂に行きます。
時折内湯に逃げたいくらいの雨も降りましたが、
しばらくすると雨はやみ青空も覗きだしました。

藤七温泉

ここは適切な混雑度合いで一時間以上堪能しました。
ここは男性の入れる湯船は露天で5つくらいあります。
どこかは熱すぎたり、ぬるすぎたりするのですが今回は全部の湯船が適温でした。
下からぶくぶく湧出しているところに湯船を置いた感じで、
湯温の調整も難しそうなのですが進化したのかな?
丸見えの湯船はタオル巻の女性を含めて人がそこそこいたので写真撮影は自重しました。

とりあえず最低限楽しめたのですが、
いろいろあってもう帰りたい気持ちになり、
高速に乗って大沢温泉に帰ってしまいました。

朝からコンビニおにぎりくらいしか食べていません。
八幡平周辺はなにもなく高速のSAは駐車場から渋滞していて入る気になりません。

天おろしそば

非常に空腹で大沢温泉に帰って夕食は食堂で天おろしそばです。
ちゃんと食べないでお風呂ばかりはいっているからか体重が落ちてきました。

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