今回予定を立てている一人旅(平成25年夏)では
行きにANAの株主優待、帰りにJALの株主優待を使う予定です。
なにしろ保育園と仕事と夫婦の力関係の事情で
盆と正月くらいしか一人旅には出られません。
この期間はいわゆる「早割」はあるのですが、割引率が低く
日程も一か月前くらいにようやく決まるので、
どうしても株主優待券に頼ることになります。
ところが数年前とはだいぶ事情がかわっているので、
今回の手続き的に気がついたところなどを記そうと思います。
関西→東北の便を例にしていますので、
幹線などとは事情が違うと思います。
その点は予めご了承ください。
まずJALの株主優待ですが、
会社更生法適用から再上場に至り
今年から株主優待券がめでたく復活です。
しかし制度がかわり発行量はかなり減っているようです。
また以前はなかった席数制限が実施されています。
例えば今回使う8/15の花巻→伊丹2180便は運賃が
普通運賃:37400円/先特割引28500円/株主割引18700円
なのですが、6月下旬の時点では株主割引だけ空席なしでした。
このとき実は愕然としていたのですが、
予約変更も可能で取り消し手数料も安いと言う事情から
(先特割引は取り消すと50%も手数料がかかる)
少し様子を見ようと思っていたら
案の定キャンセルが出たようで無事予約することができました。
その後に購入手続きをしてしまおうと思ったところ
「発券用コード」なるものを入力せよと出てきました。
???なにそれ???
以前とは違ってネットでの予約購入時に優待券が必要なのです。
あわてて翌日、会社の近くのチケット屋に走りました。
そして優待券の表面のスクラッチを削って出てくるコードを入力して
ようやく無事購入することができました。
ANAの株主優待は以前とはほとんど変わりありません。
ネットでの予約/購入時に優待券を用意する必要はなく、
搭乗日の手続きまでにどこかで手に入れればいいというものです。
準備をしっかりしないと気が済まない自分としては
安くなるのを待つようなことができず
予約してからすぐ購入してしまいましたが…
嬉しいことにチケット屋での価格は数年前に比べて下がっています。
巨額の第三者割当増資で発行株式が増えた影響で
供給数が増えて市場価格が下がったのだとか。
と、いうわけでJALはかなり使い勝手が悪くなったに比して
ANAはチケット屋での価格も下がり使いやすくなっています。
しかし伊丹⇔花巻、伊丹⇔青森といった
最も使いたい路線ではJALのみなんですよねぇ。