ひのとりプレミアムシートとアーバンライナーデラックスシート乗り比べ

先日桑名に小さな旅に出たのですが、往路は「ひのとり」の復路は「アーバンライナー」に乗ったのでその比較を投稿します。

近鉄の大阪、名古屋間の特急「ひのとり」は3年前に導入されて人気を博しておりご存じの方も多いと思います。数回乗りましたがプレミアムシートは特に人気でいつか乗りたいと思っていました。特に一人掛けの列はいつも満席でしたが、この日は朝早い便だったので当日の朝でも一席だけ空きがあり予約できました。

ひのとり

革張りのシートは見るからに豪華です。

ひのとりシート

なにしろシートにもいろいろ機能があるので、用意された説明書をみないとわからないくらいです。

説明書

乗車時間中にPCを使いたかったので大型テーブルの上に置いて、右手の小テーブルにマウスパッドを置くと非常に収まりがよく、椅子の座り心地もいいのでオフィス以上で仕事がはかどります。近鉄の思惑通り大阪から名古屋に出張する人など、新幹線よりこちらを選択する人も居るのでは?

PC

充電用の電源も手元にあり、物を置く場所もたくさん用意されているのでスマホの充電も無理なくできます。

電源手元

鶴橋から津まで一時間と少しだったのですが、PCの作業がはかどったことが特筆すべきことです。車内wifiも問題なく(YouTubeなど高負荷のものはわかりませんが…)座り心地もよくて人気が出るはずですね。

続いて復路のアーバンライナーのデラックスシートです。登場時はなんとも豪華と思ったものですが、ひのとりと比べてしまうと…桑名から大和八木まで一時間半ほどの乗車になります。

UL

シートはこんな感じ。一人掛けなのは一緒ですが少しくたびれた感はあり。フットレストはないですがそれは大きな問題ではないか。

ULシート

電源はあとから追加したもので前のシートの足下に設置されています。手持ちのスマホの充電器はコードが短いので置き場所に困ります。こんな風に鞄を寄せてその上におきましたがちょっと心もとない感じ。

UL電源

と、まあアーバンライナーには酷なわけですが、乗り比べてしまうと歴然です。通常の特急料金からの追加はひのとりが600円、アーバンライナーは320円ということなのでこの金額差なら普通ひのとりを選ぶでしょう。
名古屋⇔難波でもプレミアムシートの追加料金は900円。二時間快適に過ごせるとしたら安いものかもしれません。新幹線との比較では時間的には敵わず、金額的にも差は少なくなっているのですが気分的には「アリ」かもと思わされます。ただし人気で簡単には予約できないかも。一番前のシートは前面展望もあるので今度は家族で乗ってもいいかも。子供は喜ぶでしょう。

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