比較考察:中国道と山陽道/関西⇔九州帰省

今回の年末年始の九州帰省は往復車でしたが往路は山陽道、復路は中国道を選択しました。中国道を通して走るのは初めてではないかと思うのですが自身の視点からの比較考察を投稿します。

時間関連
距離的には30キロ程度山陽道のほうが短いのですが、なにしろ渋滞は多いです。今回の復路は年始のUターンラッシュのピークでしたから、岡山県下、兵庫県下でかなりの渋滞がありました。特に朝赤穂付近で事故渋滞がありその影響が夕方まで残っていたのか夕方の交通情報によれば25kmの渋滞で抜けるのに2時間かかるとのこと。翌日仕事で一刻も早く着きたいという状況下では山陽道を選ばなくてよかったと思いました。
渋滞さえなければ山陽道の方が早そう。速度制限も山陽道の方が100km/h制限の区間は長いそうです。

走りやすさ
中国道は山間部を走る上に昭和30年代という古い時代に設計が始まっていてカーブやアップダウンが激しいとのこと。確かに実際走っていても特にアップダウンの厳しさは気になりました。とはいえママが運転していてもあまり問題は感じなかったと言っていますし我が家に関しては大きな問題ではなさそう。
また、山口県、広島県あたりでは通行量が少なく回りにあまり車がいないという意味ではかなり走りやすかったと思います。トラックやバスがいないというのもありがたかったかも。
ただしそのような道路の形態のこともあり事故はあるようです。こればっかりは予測不能で、自身が事故を起こさないことを注意するくらいか。

サービスエリア
中国道においては通行量が少ないということで営業上サービスエリアの内容もさみしい感じではあります。

鹿野SA

こちらは山口県の中国道鹿野サービスエリアです。下は兵庫県の山陽道龍野西サービスエリアで写真だけ見てもなんとなく鹿野SAは昭和の雰囲気を感じないでしょうか?もちろん中国道も交通量が多くなる関西に近い地域でそこそこ賑わってはいます。

龍野西SA

それにしても正直中国道のサービスエリアにはややがっかりで、書き入れ時であるはずなのにレストランには品切ればかりだったり、ジャンクフードに魅惑されることも皆無でした。大した広さもない駐車場も空いていました。たとえば山陽道宮島SAや三木SAにはスタバがありますし、九州道古賀SAにはTULLYSがあるのですが、この人の少なさでは出店するわけないなーと思わされます。

天候
この季節の中国道は雪が多く往路ではチェーン規制がされていました。お正月は天気がよくて復路の時点では周りに雪はあったものの普通タイヤで問題はありませんでした。もし雪が降るような予報でしたら中国道を選択することはあり得なかったでしょう。

まとめ
いろいろ書きましたが特にサービスエリアの楽しみの点で山陽道が大きく中国道を上回っていて渋滞の問題さえなければやはり山陽道を選択する方がいいように思います。今回は翌日は会社という条件下で一刻も早く関西に帰りたいという状況で中国道を選択してうまくいったというところでしょうか。サービスエリアは休憩ができてトイレがあればいいという人はまた違うでしょうし、あくまでも偏った主観からの考察としてみてください。

往路初日の行程はこちら:山陽道通行止広島近辺は大渋滞

往路初日に泊まったホテルインターゲート広島についてはこちら

往路二日目の行程はこちら:宮島訪問後九州ではまた事故渋滞/

復路の行程はこちら

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コメント

  1. ニックス より:

    全体的に当たり前のことが書かれている感じですが、スタバなどがないからSAの質が悪いと評価するのは、疑問に感じました。
    『あくまでも偏った主観からの考察』ですから表現方法は自由なんでしょうけど、偏ってると思うのであれば投稿せず、自分の中で思っていればよいかと思いました。

    • よしゐちあをに より:

      ニックス様
      コメントありがとうございます。
      ご指摘のこともありますので表現等一部直しました。
      諸々ご容赦ください。