初めての大腸内視鏡検査:パパ

パパのことですが、先日初めて大腸の内視鏡検査をしてきました。
異常なしということでとても安心しました。
ブログの趣旨とはちょっとずれますがその過程を投稿します。

7月下旬に人間ドックを受けたのですが便潜血が2回中1回陽性でした。
検査後の面談では精密検査を受けたほうがいいとのことです。
痔のある人はすぐ陽性になるとのことで大丈夫だとはおもったのですが、
決して肛門の調子は悪くない時期だったので検査を受けることにしました。

ネットで調べてみると悶絶するほど痛いとか気味悪いことも書いてあります。
逆に最近は医師の手腕も器具もよくなって全然大丈夫ともあります。
だいぶビビりましたが専門的な「大阪内視鏡クリニック」というところが
みつかったのでそこで検査を予約しました。

約一週間前に診断を受け当日の準備などの説明を受けて採血もされます。

食事

前日はなるべく消化のいいものということで、朝は食パン一枚、昼は塩おにぎり2個、
間食も一切しないのでお腹をすかせた夜もママが作ってくれた「素うどん」でした。
ですが、こんなおいしい素うどんは初めて食べたような気がします。
夜は診断の際に頂いた下剤を飲んで就寝。

当日の朝は特に便通はありませんでした。下剤を飲むとやたらと効くのですがやや意外。
待ち時間がかなり長いということで本など用意して新大阪のクリニックに向かいます。

調べていて実際の検査よりもしんどいのが事前の腸の洗浄とのことでした。
大腸を空っぽにしないと検査ができないのです。

下剤

クリニックではまず、どーんと「モビプレップ」なる「腸管洗浄液」が2リットルおかれます。
まずこれを1時間くらいかけて1リットル飲めとのことです。

ネットで調べると「梅味」と書いてあることが多いですが梅味ではなかったなぁ。
ちょっと塩の効いたスポーツドリンクって感じで最初はそれほど苦ではありません。

600ml飲んだところで便通がありました。いたって普通の固まりでした。
このくらいになると吐き気、頭痛、寒気がしてきてつらくなってきました。
こんなんで大丈夫かなと思いきやこれで栓が抜けたようで、その後はでるわでるわ。
次にはかなりひどい下痢便のようになり1L飲み終わった後は濃い尿のようなのしか出てきません。
このくらいになったらトイレで呼び出しを押せとのことで、
事務さん(なぜか看護師ではない)がこれでOKですとのこと。

過程

このように飲んだ量と出てきたのをメモします。もう洗浄液はのまなくていいとのことで安心。
しばらくすると吐き気や頭痛は収まってきたので副作用のようなものなのかな?

順調に腸がきれいになったのですが、検査は13時なので待ちます。
本ももってきたし、wifiがつながるので特に苦も無くすごしました。

紙パンツ

検査が近くなると尻に穴のあいた紙パンツ、この上に検査着を着て、
生まれて初めての点滴をされて検査を待ちます。

いよいよ順番が来て検査です。
検査室では看護師さんの指示に従って横を向いて、
麻酔のゼリーの塗られてもりもり挿入していきます。

ベッドわきのモニターで見ていましたが、最初は特に痛いことはありません。
大腸が曲がるところは「お腹が張るかもしれないので苦しかったらいってください」とのこと。
ひどい下痢の時のおなかが変な時のような感覚がしたり、
熱いものが腹の中を横切るような新感覚だったりです。
少し苦しいですが痛いことはありません。そうして小腸との境まで到達します。
ここまで10分くらいでしょうか。だいぶ長く感じました。

ここから内視鏡を抜きながらしっかりみていくのですが、
余裕が出てきてモニターをしっかり見ました。
素人目にもきれいな感じで問題なさそう。
20分ほどで無事終了。「全く問題ありません」とのことで大いに安心します。

結果

その後は点滴がなくなるまで休んで結果の説明、
素人にはよくわかりませんがともかく問題なしです。

どこも切ったり採ったりしなかったので、普通に食事もOKです。
ポリープなど一個処理するたびに倍々ゲームになるような料金設定なのですが、
今回は7000円弱で済みました。

予後も良好で眠くもならずお腹も大丈夫です。
もう3時近くになっていましたが気分をよくして帰りました。

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