新型コロナウイルスの感染者数も減少傾向にある9月下旬、不要不急のお出かけはいけないのですが、県内限定ということで橿原の博物館に行ってきました。
県内限定での一人でのお出かけとなると明日香村に行くことが多いのですが、今回は少しずらして橿原市でも西の方にある「橿原,歴史に憩う橿原市博物館」に行くことにしました。以前から行きたいと思っていたところですがコロナ禍で閉館していたことがあり行かずじまいでした。
橿原神宮前駅からバスかそこそこの距離を歩くことになります。生駒から普通に行くなら近鉄橿原線ですがそれではつまらないので、生駒線で王寺にでてJRで畝傍駅へ。近鉄の八木西口まで歩いてそこから橿原神宮前に行くルートにしました。
朝八時前に家に出て畝傍駅に着いたのは９時半頃。王寺から乗ったJRは意外に混んでいたのですが、イオンモールの最寄り駅、金橋でほとんど降りてしまいました。イオン恐るべしです。JR畝傍駅は今でこそ閑散とした無人駅ですが、旧国鉄では橿原神宮への最寄り駅とのことで上皇陛下が利用したこともあるという貴賓室を備えた立派な駅舎です。以前今井町に行ったときにも降車したのですが、何度も来たくなる趣のある駅です。
ここから近鉄に乗り換えて、目的地に少し近い橿原神宮西口から20分ちょっと歩いて目的地に着きました。この日は30度弱くらいあり、歩くには少し暑いく汗をかきました。
帰りはバスに乗る予定だったので時間を気にしながら見学しました。バスは一時間に一本くらいしか無く、一本逃すとまた暑い中歩かねばなりません。少し気が急いて5分くらい前にバス停に着きましたが3分ほど遅れてきたので待たされました。ただし天気のいい日でぼんやりバスを待つというのも決して嫌いではありません。
帰りは乗り換え案内で出てくるような一般的なルートで生駒に戻りました。帰っても昼過ぎで小旅行というほどでもないか。緊急事態宣言も解除されたとのことで10月はほどほどに県外にも出かけたいと思います。