近鉄株主優待切符であいち航空ミュージムへ

先日、近鉄の株主優待きっぷを使って名古屋まで行ってきました。目的は「あいち航空ミュージム」で間近に見ることは少ないジェットエンジンなどで楽しみました。

優待目当てで近鉄の株を最小単位だけ買って優待切符をゲットしたもののコロナ禍で一人旅もままならず有効期間もあとわずかとなっていました。だいぶ緩和ムードになってきたと言うことで一番コスパの高くなるであろう名古屋に行くことを考えました。いろいろ候補はあったのですが今回は名古屋空港の近くにある「あいち航空ミュージム」に行きました。

きっぷ

優待切符がこちら。昔一日乗車券と勘違いしていたのですが、一回だけ近鉄ならどこまででも乗れるという切符です。当然長い距離を乗ればお得ということになります。朝早く家を出て特別料金不要の急行で行けばタダ同然。ですが、名古屋まで4時間近くかかったのでさすがにしんどいか。復路は特急にしようと思います。

名古屋から空港行きバスに乗り、隣接した場所にある「あいち航空ミュージム」へ。中部空港が開設後は廃れた感のある名古屋空港ですが、安い花巻便があるので二回ほど使ったことがあります。すこし懐かしいと思いつつミュージアムへ。

館内

こちらが入り口。入館券ではなく搭乗券とのこと。通常料金は1000円なのですがコロナ禍のためか常時割引料金の800円でした。使われなくなった旧国際線ターミナルを改装したとのことでオープンから5年程度なのであちこちキレイで好印象です。入り口すぐの展示物ではまず飛行機の歴史の展示。レオナルドダビンチのヘリコプターから、未完のMRJ(スペースジェトだっけ?)に至る模型が展示されています。同縮尺なので零戦とジャンボジェットの大きさの比較などの目線で見るとなかなか興味深いものです。

そして実機が展示されている1階へ。目の当たりにする飛行機やヘリコプターは迫力あります。一度は乗ってみたかったYS11。ターボプロップエンジンを間近で見られるのもここくらいか。
MRJの機内モックアップの展示などもありましたが、現状開発凍結状態とのことで虚しいばかり。早くこの飛行機に乗って東北に旅したいと思っているのですがいつになることやら…

入り口

企画展で面白かったのが富士T-1練習機の展示。純国産初のジェット機で川崎重工、新明和工業と競合のなか富士重工の案が採用されたところから引退までの流れをパネル展示されていて非常に面白かったです。なんでも本来は3/14で終了していた企画展だったのですが、好評につき半年延長されたのだとか。

一時間ほど見学していましたが、図書コーナーやVTRコーナーなどもあり何時間でも過ごせそう。やはり家族連れやカップルが多くおじさん一人では少し肩身が狭いか。最近は物理や機械などに興味を持ち始めてきた長男を連れてきてもよかったかもなーと思いました。名古屋ですから気軽にくるわけにはいきませんがいつか家族でも来たいところです。

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