近江鉄道で近江商人発祥の地へ

先日東近江市にある近江商人博物館に訪問しました。経営状況が厳しいと言われる近江鉄道の沿線にあり少しでも支援できるということで初めて乗って行ってきました。

デルタ株によるコロナウイルス感染者が減少し諸々の宣言が解除された後の休日にどこかに行こうと考えていたのですが、以前から行こうと思っていた近江商人博物館に決めました。
なかなかいけなかった理由が車で行くには遠いうえに、近江鉄道沿線にあり電車で行くにもその起点の貴生川には遠回りで酷く行きづらいことがあります。往路は早めに家を出て奈良からJR関西本線で柘植まで行き草津線に乗換えるルートとしました。

切符

あまりちゃんと時間を調べなかったので加茂で時間が余り、途中下車してコンビニに朝食を買いに行きました。加茂駅のみどりの自販機で貴生川までの切符を買いましたがなんか立派なのがでてきました。

近江鉄道

貴生川で近江鉄道に乗換えるのですが、切符の自販機すらありません。窓口があり駅員がいたので「五個荘まで」というと一日切符なるものを勧められました。普通に行くと850円ですが、一日乗っても500円とのこと。帰りは五個荘から近江八幡まで乗る分もこの一日切符で乗れてしまうのでかなり割安です。それはうれしいのですが、経営の一助となるという目的は果たされませんがあえて高い切符を買うのも怪しいので500円で済ませてしまいました。

近江鉄道自体は変哲のないローカル私鉄でしたが自転車の持ち込みを認めていて少し驚きました。一駅だけ乗る人もいて、そのまま自転車で行った方が楽なのではないかと思いましたがそんな野暮なことはいいっこなしか?そのほか某トンネルでやたらと減速したり車内放送がやたらとうるさかったりで気になるところが少しだけ。

五箇荘駅

案外に立派な五箇荘駅で降りてここから目的の近江商人博物館までは徒歩二十分くらいです。

近江商人博物館についてはこちらの記事をご覧ください。

博物館を出た後はもう少し歩いて古い町並みが残っている地区を通って駅に戻りました。遠回りしたので全部で小一時間歩いたので疲れましたが、天気もよくちょうどいい気温でいい散策になりました。

町並み

周辺にはほかにもいくつか面白そうな施設があったのですが、たくさん歩いて疲れた上に一時間に一本しかない近江鉄道の時間が気になり戻ることにしました。往路とはルートを変えて近江鉄道で近江八幡まで出て京都周りで生駒まで帰りました。

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