上田行きの最後に訪れた別所温泉について投稿します。しばらくぶりに本物の温泉に入った気がしました。
前日までの行程はこちらをご覧ください。
昼過ぎには上田を出る必要があったため当初の計画では別所温泉まで行くのは無理だろうと思っていました。幸い一日目のうちに真田太平記館に行くことができたので二日目のスケジュールに余裕ができて行くことができました。
上田から別所温泉までは、ローカル私鉄の上田電鉄で30分程度ただし日中は一時間に一本しかないので注意が必要です。この日は車両につき20人程度の乗車率で少し心配な感じ。途中に大学もあるのですが運営状況はいかほどか？車窓は平凡ですがのんびりとしていていい感じの電車でした。
おしゃれな別所温泉の駅。着物の若い女性が迎えてくれるのですが和装制服着用の駅長なのだそう。でも改札業務とかはしないのでどういう位置づけなのでしょう？
一時間あまりしか時間がないので、駅に近い日帰り入浴施設の「あいそめの湯」へ広い駐車場にたくさん車が止まっていて賑わっています。
入館すると少し硫黄の匂いがしていい感じ。pH8-9とのことでアルカリ性の美肌の湯ですね。大沢温泉のようなぬるっとした感じはないですが、久々に温泉らしい温泉に入った気がします。
上田の乗り換え時間は短いので是非お昼を食べねばなりません。立ち寄り湯の食堂で山菜蕎麦にしました。信州蕎麦の宣伝もなくどうなんだろうと思って頼んだのですがコシもあって美味しかったです。長野は蕎麦の平均的なレベルが高いのでしょうか？
その後少し散策。本当の温泉街はもっと奥の方にあるのですが、時間がなくなり駅に戻ります。もう一本あとの電車にして立ち寄り湯のハシゴとかしてもよかったかな？もったいない気もします。またのんびりと電車に揺られて上田に戻るのですが、この日は天気もよくすっかり寝てしまいました。
あとは上田から新幹線で東京に戻るだけです。一日かけて上田までやってきたのですが、東京まではたったの1時間半。もったいないところもありましたが、一泊二日で概ね行きたいところには全部行けたので充実した旅だったと思います。