もう半月前のことになりますが、後遺症でフラフラではありましたが18きっぷの有効期限ギリギリに備前市まで行ってきました。
夏休みもあり余裕で18きっぷは使い終わる予定だったのですが子供たちのコロナ感染に加えて自身も救急車で運ばれるような事態となり9月に入っても2日分使い切れていない状況でした。せめてもう一日分だけでも使おうということでめまいでフラフラではありましたが備前市まで行ってきました。
なんといっても新快速は便利で姫路まで往復すれば元は取れるのですがもう一足伸ばして赤穂線に乗って備前片上までいきます。ビックリしたのは姫路から赤穂行きに乗ったところ座れないほど満員でした。18きっぷ人気もここまでくるとオーバーツーリズム状態か?ちなみに相生でほとんどの人が岡山行きの鈍行に乗換えたのでその後はガラガラでした。岡山行きはすし詰めの満員だったようで岡山までは1時間以上かかるわけでこのような時期には注意が必要のようです。
赤穂線はたいした混雑もなく無事備前片上駅に到着。備前市といわれても「どこ?」という感じですが中心となる街が片上というところのようです。
目的の備前市歴史民俗資料館は駅から近くで数分のところにあります。簡易裁判所の建物を再利用したやや堅めなたてものか?無料の施設で事務所はありましたが人気がなくどうしたものか?
展示の目玉は「セラミック室」という部屋で要するに備前焼の展示がメインです。土管やレンガなど窯業全般の展示なのでそういう名前にしたのでしょうが普通に備前焼じゃダメだったんでしょうかねぇ?先日常滑市に行って以来最近は焼き物について勉強することが多いです。
そのほか正宗白鳥や柴田錬三郎など備前市出身の文化人の展示や昔の生活道具や農具・漁具を展示している民俗室などもあり見学してきました。
前庭神経炎でダメージを受けた内示はできるだけ歩いた方が治りが早いそうで、リハビリを兼ねて20分ほど歩いて隣の西片上駅まで歩くことにしました。9月上旬でまだ30℃以上の日で暑かったですが天気もよくフラフラでなければ楽しい散歩だったはず。途中にあった片上鉄道跡などをみながらボチボチ歩きました。
帰りは西片上駅から赤穂、姫路と乗換えて生駒まで戻りました。本当は赤穂で寄りたいところがあったのですが自重しました。
18きっぷを使うために無理矢理行った感が否めませんがリハビリにはなったかな?この時期はまだまだ歩くのがしんどかったので楽しい街歩きというわけにはなりませんでしたがいつか行かねばと思っていたところなのでよかったです。