5年前から年に一度受診している長男の右脚ブロックですが、今年も春休みの時期に大阪市立総合医療センターに行ってきました。
小学生の頃の心雑音の診断から大きい病院で一度診断してもらった方がいいとのことで、年に一度大阪市立総合医療センターの小児不整脈科を受診してきました。何しろ一年前の予約ですから忘れないように気をつけなければいけません。予約は9時半ということでパパが午前だけお休みして連れていきました。
相変わらずのホテルのロビーのようなシステマチックな受付から診察なのですが、今回はトレッドミルを使った負荷をかけた心電図をとるとのことでまずはその検査をするところに案内されます。といっても2年前に一度経験しており不安はありません。ここはそれほど待たされませんでした。
そこそこ勾配をつけての検査で普段運動のしていない長男はキツそう。検査の男性二人は長男の部活の話などでフレンドリーに話してくれてリラックスしてできたのか、前回は4分半でギブアップした長男は今回は5分ちょっと頑張っていました。それが充分長いのかどうかはわかりませんが…
その検査の結果を見て診察なのですが、こちらはなかなか順番がすすまずかなり待たされそう。これは長期戦と覚悟をしたところで突然番号を呼ばれました。もう一つ仕組みがわかりませんね。
診断自体はすぐ終了で右脚ブロックの波形は変わらないものの、高校3年生で変化はないのでこのまま「固まる」状態で悪化はせずそのほかの重篤な心臓の欠陥はないだろうとの診断でした。来年からはもう定期的に受診は不要。この後なにかあったら普通の病院に行ってくださいとのことでした。
ちなみに右脚ブロックというのは心臓に収縮を指示する電気信号のうち右心室に伝わるところに障害があり少し遅れて伝わるというもの。心臓の動き自体に問題はないものの心電図は特徴的な形になるそう。
それほど心配していませんでしたがこれでだいぶ安心です。学校に提出する書類を頂きあとは支払いして帰るだけ。支払いもこんな感じで番号を呼ばれる形でシステマチックです。
11時近くになっていましたがパパはそのまま会社。長男はひとりで帰しました。右脚ブロック自体は日常生活にはなんら支障がないですし、激しい運動も禁じられていることもありません。とにかく安心です。