名古屋市市政資料館

先日、名古屋に所用があり行ってきたのですが、目的地のすぐ近くにやたらと面白そうな資料館がありいってきました。

名古屋城のすぐ東の官庁街にあり、建物は旧名古屋控訴院の庁舎だそうです。いまでいえば高等裁判所ということになるのでしょうね。

外観

大正11年建設ということで時代を感じさせる重厚な建物です。入口には「結婚式が行われています」との貼紙。多目的に使われているようです。

階段

パンフレットにも大きく出ている階段室。ステンドグラスは日本有数のものだそうで「荘重で華やかなネオ・バロック様式」とのこと。いま、官庁でこんなものを作ったらえらく批判されることでしょう。
建築物自体が主だった見所ですが、旧裁判所としての復元法廷や会議室などの展示もあります。裁判の雰囲気などを味わうこともできますが、やはり当事者になるわけにはいきませんね。

ジオラマ

常設展示として名古屋市の街の変遷の様子はやはり一番面白くて、特に戦災からの復興での100m道路の設置などの過程は興味深いです。

展示

日曜日だったのですが子供を含めて家族連れも多く市民の憩いの場のようになっているようです。
結婚式もしていたようですが、一般展示室では書道の作品展示などもしていて、歴史ある建造物を多目的に上手に活用している好印象でした。

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