JR西日本恒例の企画きっぷ「サイコロきっぷ」で今回は呉が当選しました。一番のお目当ての大和ミュージアムに再訪した記事を投稿します。
入船山記念館に訪問したあと海上自衛隊の施設の間を抜けて大和ミュージアムに向かいます。入船山記念館の記事はこちらからご覧ください。
人気の施設でさすがに人が多いです。GWのような再繁忙期には入場制限も出るのだとか。サイコロきっぷの行き先になっているので殊更多いのではないかと思ったのですが、相応に人は多いものの列ができるようなことはなかったです。サイコロきっぷで呉があたった人が他に会社にいたのですが広島や宮島に行って呉には行かなかったとのこと。そういう人も多いのでしょうね。
ここは多分三回目です。一回目はひとりで来て二回目は家族で来たはず。今回は「日本海軍と航空母艦」という必ず行かねばと思っていた企画展があり、願ったり叶ったりでサイコロきっぷがあたったので喜び勇んで来た次第です。
世界初の空母「鳳翔」から運用を試行錯誤のうえ太平洋戦争時の形にいきついた旨の展示は改めて学べてなんとも興味深いところ。下の写真のような飛行甲板比較などはこのような企画展ならではですね。
もちろんネット上の情報などでもあらかた勉強できることもあるのですが例えば下のような空母「赤城」の艦内で発行されていた新聞などは、艦内の人間生活の息づかいが感じさせられるもので殊更はるばる来てよかったと思わされるものです。
もちろん航空母艦は兵器であり戦争を賛美するつもりではありませんが、やっぱりかっこいいなーと思ってしまいます。その後の展示で空母を含む艦隊が壊滅する説明がされるわけですが、わかっているとは言え悲しくなってしまうところ。
かなり時間をかけて企画展をみてしまったので、常設展は軽く流すつもり。1/10スケールの戦艦大和はやっぱり大迫力ですね。とはいえ、やはり面白い展示が多くクタクタになりながらも見学しました。入船山記念館の訪問後だったので呉の街の歴史の展示は復習ですね。ショップではクリアファイルや絵はがきなど、ついつい買ってしまいました。
隣に「てつのくじら館/海上自衛隊呉史料館」があり毎回行きたいと思っていたのですが、今回も時間と体力が足りなくなり行けませんでした。大和ミュージアムの企画展もまた面白いものがありそうなのでその際にまた呉に来てこんどは「てつのくじら館」も訪問したいところです。