先日の週末に昔から行きたかった川越を訪問しました。「小江戸」として東京から手軽に行ける観光地で大混雑でした。
関西にからない週末はできるだけお出かけという方針なのですがこのところややお高いビジネスホテルにとまって贅沢をしていたのでこの週は日帰りにしています。
行き方はいろいろあるのですが、往路は西武新宿線の特急「小江戸」号で本川越からとしました。有料特急に乗るほど時間はかからないのですが中心地に近い本川越から入りたいのと折角ということで。そういう事情なので車内はガラガラで1両に3人から4人くらいでした。どういう切符の売り方なのかお客さんは車両の両端の窓側にすわっています。真ん中あたりのほうが好きなんですけどねぇ…
古い街並みの残る旧市街地は本川越駅からは徒歩10分ちょっと。あちこちにこのような江戸時代からの格子戸の家や明治大正期の石造りの建物など歩いているだけで楽しい街並みが続きます。
たくさんあるお菓子のお店のひとつに「芋菓子の歴史館」が併設されていたので寄ってみました。
明治創業の歴史的な芋菓子のお店、亀屋栄泉のお店の二階にあるのですが、お菓子作りの器具や資料が展示されています。川越の芋菓子が川越名物として認知されるまでの過程や苦労話、戦前には宮内省から注文頂いた話など面白かったです。
非常に有名な「時の鐘」もここからすぐ。ご覧の通りたいそう賑わっていました。
ここから菓子屋横丁をひとまわりして川越まつり開館にいきます。毎年十月に開催される「川越まつり」の資料を展示しています。本物の山車も2台展示。これは定期的にいれかわるのだそう。
そのほかご利益のありそうな寺社仏閣がたくさんあるのですが、そのうちの一つ川越大師喜多院にお参りしました。
ここまで、どこも大変混雑してて何も食べていません。なにか芋関連を食べたいと思ったので、最後に大学芋を3つ購入。復路は東武東上線の川越市駅まででて安くかえりました。
残念ながら市立博物館はトイレ改修のために3月まで休館中とのこと。随分大規模にトイレを直すようなのですが、川越なら暖かくなったらまた来ればいいかなと思います。今回は午後到着でたいそう混雑してて食べ歩きを楽しむ系のお店はどこも行列でした。こんどは午前中早くに着くようにいってもっと美味しいものも楽しみたいと思います。