3/4(日)に訪問した敦賀への小旅行の記録の後編を投稿します。早めの昼食の後、資料館を回って駅に戻りました。
お昼を食べた後はすぐ近くにあるランプ小屋を見てきました。明治大正期の鉄道においてランプは非常に重要なもので灯油を扱うランプ小屋は重要な設備とのこと。貴重な遺産なのです。
この近辺は金ヶ崎宮があり「花換まつり」というのが開催中で出店など出てとても賑わっていました。金ヶ崎城址まで桜の木も多く花見の人も多かったのではないでしょうか。子供でも連れてきたかったところですが、一人なのでお祭り系は自重です。
この後自転車に乗って、旧敦賀駅舎、市立博物館によって駅まで戻りました。この二つの施設については独立した記事に譲ります。
午後一時ころ敦賀駅に戻りました。早起きした効果は大きいですね。
往路は新快速でしたが、帰りは特急にしました。1000円ちょっと余計にかかりますがだいぶ疲れていたので仕方ないかな。首尾よく充分空席があり、車窓が楽しそうな左側の窓際に座れました。
旧敦賀駅舎で福井-滋賀県境のループ線のパネルを読み込んでいたので外を見る目にも力が入ります。
敦賀を出るとすぐ登り勾配になり逆側の線路と跨ぎ右へ右へと曲がっていきます。トンネルを抜けると敦賀湾を眺められる高い位置に出ます。眼下には駅を出てすぐ分岐したはずの小浜線が見えたりします。
もう一つトンネルを抜けるとループ線は終わりで、気が抜けたのかすっかり寝てしまいました。目が覚めるともう大津京の駅を通過するところで京都まであとちょっとでした。琵琶湖を眺めるために左側の席を選んだのですが意味なかったですね。
家には夕方着きました。かなり疲れましたが充実した小旅行ではなかったかと思います。最も気に入ったのは市立博物館の趣きで、一部展示が閉鎖されていましたが、また行く理由になって逆によかったかも。敦賀は機会があればまた行きたい街になりました。