東京国立博物館:別館たくさん

先日の本館の投稿に続いてその後見学したたくさんの別館について投稿します。本館だけで満腹でしたからだいぶ消化不良ではあります。

まずは本館すぐ近くにある表慶館。特別展のみの建物でこの日は「横尾忠則 寒山百得」展という特別展が開催していましたが、別料金でとても余裕がないと思っていたので入館していません。

表慶館

こちらが少し離れた不忍池よりにある法隆寺宝物館。古い建物を想像していたのですが、こんなに新しくて近代的な建物でした。一階にはレストランもあり賑わっていました。

法隆寺宝物館外観

小さな仏像がたくさん並んでいるこのフロア。すごく荘厳としていて贅沢な空間です。このほか工芸品など明治初期に法隆寺から皇室に寄贈された300件を収蔵しているとのこと。

法隆寺宝物館内部

さらに北の方にあるのが平成館。2階は特別展専用フロアでこの日は「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」という特別展が開催されていましたが、今回は常設展示のみで満腹間違いなしの状況だったので1階の考古展示室のみ見学しました。そもそも特別展は事前に予約しないと入れないようです。時間制のようですごい行列ができていました。

平成館外観

こちらが考古展示室の入り口です。この段階ですでに疲労困憊だったので、流しただけです…企画展示室では特別展のビデオが上映されていたので休憩がてらに10分ほど座ってみました。その後一階の逆側にあるラウンジで飲み物を買って休憩。あまり飲食可能なスペースはなく喉がカラカラでした。

平成館内部

最後に訪れたのがこちらの東洋館。こちらも5階建ての大きな建物でどこぞの県立博物館より全然大きいくらい。東京恐るべし…展示は中国、朝鮮を中心とした工芸、考古遺物でしたが、エジプトや中東までの展示物もあります。

東洋館外部

こんなものが日本で展示されていいんかな?と思ってしまったのですが、○○コレクションから寄贈とか、個人の収集家の寄贈物が主だったものでした。メトロポリタン美術館寄贈とかその国の政府からの頂き物なんてのもありましたね。

東洋館内部

なにしろ本館だけでかなり体力を使ってしまったのでそのほかの建屋はHP不足状態でした。東京国立博物館には会員制度があり年会費2,500円のメンバーズパスというのがあり、奈良、京都、九州の国立博物館にも何度でも観覧できるというかなりお得な制度があります。心動かされましたが、やっぱり各地の博物館、資料館に行くほうが自分らしいので自重しておきます。

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