二泊三日の東北行きはあっという間で、最終日は大沢温泉をでた後、乳頭温泉郷に立ち寄り秋田空港から関西へ戻りました。
金曜日に会社を午後半休して二泊三日の旅に出たのですが、日曜日には関西に戻らねばなりません。定宿の大沢温泉を8時過ぎにあとにして、秋田空港に向かいます。15時過ぎの便ということでいくつか寄り道ができそうです。
といってもあまり遠回りはしたくないので検討の余地は少なく、人気の温泉地乳頭温泉郷に決めました。大沢温泉からは車で二時間ほど。その後、秋田空港までは一時間と少しで大きな負担はなりません。
勇んで車を走らせるのですがあいにくこの日は雨予報。ずいぶん前からこの日だけは天気がいいことを望んでいたのですが日頃の行いが悪いのでしょうか?しかし、昼過ぎまでなら傘を差さなくても済む程度の雨と言うことで計画変更しませんでした。
そんなわけで、二時間ほど車を走らせて乳頭温泉のなかでも一番お気に入りの蟹場温泉に到着。ここはいくつかの内風呂に加えて建物から少し離れたところにある森の中の露天風呂が素晴らしくゆっくり楽しみました。GW明けの普通の日曜日でしたがお客様は多いようで露天風呂も常に複数人いたので写真は自重しました。
雨の方は露天風呂に入るにぶんには問題ないものの間断なく小雨の状況。乳頭温泉といえば鶴の湯で、もう一足伸ばそう思っていたのですが、やる気は削がれ蟹場温泉で充分満足してしまってもう空港に向かうことにしました。
レンタカーを返して出航の一時間と少し前に空港に到着。なにか秋田らしいものを食べたいと言うことで、空港のレストランで「横手やきそば」を注文しました。それほど期待していたわけではないですが、まあまあといったところ。本場の横手で何回か食べたことがありますが、一番美味しいと言われる店を探索してまた食べてみたいところです。
会社を休んで旅に出たので、お土産は張り切って買わねばなりません。秋田空港のお土産コーナーはなかなか充実していて目移りするほど。ビール好きのママには地ビールということで探してみると、首尾よく「金賞受賞」とかあれこれあおりのついたいくつかの銘柄がありビンで二本購入。子供たちと会社には美味しそうなお菓子を買って帰りました。
荷物がずいぶん重くなってしんどいですが、普通の土日で二泊三日の旅とものなると多少の無理は生じると行ったところでしょうか。今後も機会をみて東北一人旅は企画したいですがやはり祝日を絡めた方が無難かなーといった印象です。
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