休日に茨木市内散策-川端康成文学館など

先日の休日に近場ですが大阪府茨木市下を散策しました。主目的は川端康成文学館と茨木市文化財資料館の見学です。

最近体調がいまいちだったのですがこの週は調子がよくどこか近場で出かけるところを探していました。なんとなくGoogleマップをみて、茨木市に川端康成文学館なる施設があるのを見つけました。茨木なら朝普通の時間に出ても午後3時くらいには帰ってこれそうでちょうどいい案配です。

最近乗る機会の多いJRおおさか東線にのり、淡路で阪急に乗換え11時頃南茨木に到着。まずは茨木市文化財資料館を見学します。

文化財資料館外観

入場無料の市立の施設ですが、パンフレットも高級でお金かかっています。常設展は一般的な古墳時代からの歴史を展示したものでしたが、「水旱-水を巡る茨木の災害史-」という企画展は面白かったです。水害と旱魃のことですが、江戸時代からの農民の苦心が忍ばれます。

内部

資料館から川端康成文学館までは歩いても30分くらいなのでいつもだったらお散歩なのですが、原因不明の足の裏の痛みがあり一駅だけ阪急に乗り茨木市駅から行くことにしました。駅のカフェでなぜか昼までやっていたモーニングの小倉トーストのコーヒーセット食べて腹ごしらえ。あんこがモリモリ乗っていて案外に満腹。

川端康成文学館

元々は茨木川だったことを学んだばかりの川端通りという気持ちのいい遊歩道を歩いて川端康成文学館へ。天下のノーベル賞作家だけに入館者も多いです。
川端康成が関西の人とは知っていましたが、東京の一高に行くまでは茨木で過ごしていたとは知りませんでした。中学生の頃から新聞社に投稿するなどたいそう文才には恵まれていたようでうらやましいばかりです。この人の小説はそれほど多く読んではいないのですが、定番ではない評価の高い小説でもまた読んでみようかと思っています。

脚も痛いのであまり歩きたくなく最寄りのJR総持寺という駅から新大阪経由で帰りました。小旅行にもならないようなただのお出かけですが、暖かい日の楽しい散策でした。もう身近なところでは行き尽くしたとも思っているのですが、探せばまだまだあるのですね。

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