駿河湾ひとまわり:土肥金山と三島でウナギを味わう

土肥に到着後は金山を見学して修善寺経由で三島に出て東京に戻りました。三島では美味しいウナギを頂きました。

この旅の最大の目的は土肥の金山の見学と海の幸を食べることでした。自身の人生の中でもっとも美味しかったものは20年以上前に西伊豆の戸田という町の食堂で食べた刺身定食と思っています。西伊豆でまた…という狙いなのですが、朝に清水でいい思いをしてしまってお昼でも満腹でどうしたものか

フェリー

まずは金山見学をしなけらばなりません。土肥のフェリー乗り場は清水ほど混雑はしておらず、車はあっというまに散ってしまってひとりとぼとぼ歩きます。
土肥金山までは1kmもなくアップダウンが多いものの海沿いの気持ちのいい道。温泉も海水浴場もある土肥の町はホテルや旅館がたくさん。夏はさぞかし賑わうのでしょう。11時過ぎなので歩く人はいませんが、車通りは多いです。

金山入口

土肥金山は立派な観光地で立派な建物とたくさんの車。目的は坑内めぐりと「黄金館」なる資料館です。入館料は1000円ですが割引があり900円でした。

坑内

坑道はやはり面白いですがこんな人形があったりでどこも同じようなものではあります。いちどガイドさんにでもお願いしてもっとちゃんと説明を聞いた方がいいかもしれない。
資料館も鉱石や金塊などの展示がメイン。鉱石がまた秋田の尾去沢のものだったりするのでちょっと物足りないという印象です。土肥金山の歴史などを充実させて欲しかったところ。

延べ棒

折角なのでギネスブック掲載の250kgの金塊は触っておきました。
修善寺行きのバスまでは1時間以上あるのですが残念ながらまだお腹は空いていません。清水で食べたサクラエビのかき揚げが効いているような…簡単に食べられるようなお店でもないものかと町をひとまわりしてみましたが遺憾ながら諦めました。
それでも30分以上時間が余っているので土肥金山の喫茶コーナーで純金コーヒー500円を頂きました。金粉入りコーヒーといったところですが、金粉はいらないので300円にして欲しいところ。

コーヒー

どうも消化不良というか首尾の悪い土肥での滞在でしたが路線バスで修善寺へ。小一時間かかり1680円もします。「伊豆ドリームパス」は思った以上にお得でした。修善寺では立ち寄り湯でもとおもったのですが、温泉街は駅から遠くでそれも諦めて電車で三島へ。

三島はウナギの美味しい町なのでできれば最後に美味しいうな重でもとおもい電車の中で駅近くのよさげな店を探しました。見つけたお店はキレイでひとりでも入りやすいお店で美味しいうな重を頂きました。これは感激。肝吸いから漬物まで全部美味しかったのですが、山椒がいい香りで特別に美味しかったです。「紀州産ぶどう山椒」なるものでビックリしました。16時ころ行ったのですぐは入れましたが、あとで調べたところ土日の夜などは予約で埋まってしまうそう。本当にラッキーでまた行きたいです。今度は白焼にチャレンジ希望。

ウナギ

朝は海鮮丼、夕方にウナギとありえない贅沢をしてしまったので、帰りも鈍行と思いましたがさすがにくたびれていて「こだま」で帰りました。
食の面では当初計画から大きく変わりましたが、また行きたいと思えるお店を二つ発掘できたので成果は大きいです。道中では由比や興津などの歩きたくなる街もあり、静岡や焼津など行きたい街はたくさんなのでまた計画しようと思います。

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