残雪の酸ヶ湯:酸ヶ湯二泊三日

夜行バスで青森到着後、のっけ丼とまちなか温泉でのんびりしたあと、送迎バスで酸ヶ湯温泉旅館に向かい二泊しました。

思い立った時点では満室でキャンセル待ちをしていたのですが、自炊部6畳の一番安い部屋を予約できてかなりラッキーでした。

部屋

5号館というご覧の通りの古い部屋で、隣のリニューアルされた3号館に比べると見劣りはしますが、綺麗に掃除されていますし匂いがするわけでもなく、なんら問題ありません。

酸ヶ湯温泉については以前から何回か記事にしていますので、温泉や食事などの紹介は以前書いた記事のリンクを載せておきます。

散策マップ

前回は部屋でこもっていましたが今回はお出かけしたり活動的で、その点を重点的に記します。中日は4月上旬にしては20℃近くまで気温の上がった暖かい日で、フロントでもらったお散歩マップを見ながらお出かけしました。
本当は座るだけで暖かいベンチがあるという「まんじゅうふかし」に行きたかったのですが、未だ雪の壁の中にあり開通していないとのことで残念。

地獄沼

仕方がないので10分ほど歩いて道路沿いにある地獄沼を見学。ご覧の通り綺麗な色の沼ですが、火口跡で強酸性の90℃の温泉が大量に湧いているそう。

雪の壁

しばらく眺めて雪の壁の間を戻ります。歩道までは除雪されていないので車に気をつけねばなりません。スキー板を持って歩いている人もちらほらいるのですが、どこで滑るのだろう?

Iセンター外観

宿の近くにある「酸ヶ湯インフォメーションセンター」にも立ち寄りました。八甲田の気候や生物の展示があり思いのほか面白かったです。いつも宿に向かうのに必死で見向きもしなかったことを反省です。

Iセンター内部

そのほか温泉療養相談室でストレスチェックを試してみました。昨晩から温泉に入ってリラックス状態だからそんなストレスないだろう思いきや結果はかなりの高ストレス状態。なんでだろう?

相談室

チェックだけしてもらって10分くらいで終わるのかと思ったのですが、看護士の方はいろいろお話してくださって、30分くらい過ごしました。会社のカウンセラーよりよほど親切で、しかも無料ですからありがたい。連泊する機会があればまた相談させてもらおうと思います。

夕食

食事はいつも通りの湯治食?なのですが、上の写真二日目の夕食の左下のサバの塩焼きが脂がのっていてとてもおいしい。サバの旬は冬のはずですが、記憶にない美味しさでだいぶ得した気分です。あまり量は食べられない昨今なので湯治食プランは適量。しかもこんなに美味しいサバ塩焼きまででてくるわけですから、今後もこのプランを選択することになるでしょう。
三日目は8:30の送迎バスで青森駅に向かいあとは東京に帰るだけです。折角青森まで来て午前中に帰ってしまうのももったいない気もしますが、この歳になると基本余裕を持った計画にするようにしています。

ラーメン

最近、縁のある新青森駅ですがよくたべる海鮮のお店は11時開店ということで、となりの郷土料理系のお店でラーメンを頂きました。それほど期待してはいなかったこの「津軽の煮干中華」がまたおいしい。いい気分になって「はやぶさ」で東京に向かいました。

イギリストースト

ラーメンだけでは足りないかもと思い、以前から気になっていた青森のソウルフード?イギリストーストを購入して「はやぶさ」の中でたべました。なんでも焼くとさらに美味しいらしいので、今度試してみようと思います。

前日までの行程については下記リンクをご覧ください。

金曜日にお休みを頂いて夜行バスを含めると三泊四日の青森行きになりましたが、往復の交通費、酸ヶ湯温泉の宿代含め5万円くらいではなかったか?遠くに行った割にはあまりお金を使わずコスパの高い一人旅になりました。単身赴任中は、回数を稼ぎたいところなので今後もこんな方針で旅をしたいと思います。

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