秘湯鶴の湯温泉に宿泊

令和三年夏前半の東北行き一人旅の最終日のみ秋田県の乳頭温泉郷にある人気の宿鶴の湯温泉に宿泊しました。

最近は移動が億劫で大沢温泉にひたすら連泊すればいいと思っていたのですが、会社の同僚からこの時期なら鶴の湯でもいけるのではと指摘いただき泊まることにしました。人気のある乳頭温泉郷のなかでも特に人気がある鶴の湯温泉は毎年東北旅行に行けるお盆のシーズンには簡単に泊まれるところではないのですが、このコロナ下の7月上旬の平日であれば一人で予約することができました。

入り口

駐車場からすぐの入り口からの画像です。ついついここで写真を撮ってしまいます。

本陣

宿泊棟はいろいろあるのですが、こちらが一番人気の「本陣」。屋根は修理中?藩主の湯治場だった頃の警護の武士が詰めていた長屋という古い建物です。ラッキーなことのに夕食の会場はこの本陣が指定されていていました。

夕食

こちらがその本陣でいただいた夕食です。山の中の宿だけ当て山の幸がたくさん。どれも美味しかったですが右下の鉢が特にお気に入りです。真ん中の団子はお米をお団子のようにしたもので、その周りの豚の角煮やなんらかのキノコ(ごめんなさい…)など本当に美味しかった。

芋鍋イワナ

そして後から出てきた芋鍋とイワナの塩焼き。特に芋鍋は人気のメニューで美味しかったです。寒い時期ならもっと美味しかったかも。イワナも炉端で焼いたもので暖かくて美味しかったです。

部屋

こちらが宿泊した部屋。自炊棟のシンプルな6畳間ですが一人で泊まる分には充分。布団は自分で敷く必要がありましたがなれたもので問題なし。

温泉は撮影禁止ということで自重しましたが硫黄臭の強い白濁の温泉。4つの源泉があり入れるところはすべて入りました。有名な広い混浴露天風呂は湯温が低くもう一つでどちらかというと内湯に多く入りました。以前立ち寄り湯で入ったところ以外に、建屋の奥の方に宿泊者専用のお風呂がありこちらは初めてでした。貸し切りのお風呂が複数あります。小さい貸し切りの露天風呂というのがあり気に入ったのですが貸し切りということで長居はできないのが残念でした。

朝食

最後の翌朝食べた朝食。これまた好物のフキが出たりで堪能しました。昨日の芋鍋も美味しかったですがこの味噌汁もなあなか。汁系はどれも美味しいのか?

この日は午後の便で関西に帰るだけだったので9時くらいまでゆっくりして宿を後にしました。
お風呂の食事もさすがに超絶人気を納得させられる鶴の湯でした。コロナ前は休日はもちろん平日もとても一人では泊まれない宿でした。今回特別休暇で平日に来ることができたので自炊棟に泊まれたわけですが次にこのような機会が訪れるかは疑問です。最初で最後の宿泊かもしれません。

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