田尻町とりんくうタウン:泉南街歩き

関西に帰った先日の休日に泉南で街歩きを楽しみました。主に田尻町のあたりです。

すっかり寒くなってしまって、お出かけの意欲が失せています。単身赴任先から関西に戻ってきて、あそこに行こうここに行こうと思案するのですが、結局、家の中でゴロゴロばかりしていました。
それではいけないと一念発起して、この日は早起きして、大阪南部の気になるところに半日コースで行くことにしました。

吉見ノ里駅

奈良から難波に出て南海電車に乗り、スタートは吉見ノ里駅。田尻町役場の最寄り駅で町の中心駅といったところでしょうか。

郷土館前景

10分ほど歩いて田尻歴史館へ。ここは東洋紡の前身となる大阪合同紡績という会社の社長谷口房蔵さんという方の別邸で、大正末期に竣工した近代和洋建築の建物です。大阪府指定文化財にも指定されています。

歴史観展示

この近くには大規模な紡績工場があり町の発展に寄与したとのこと。小規模ですが、この建物と町の歴史についての展示があり見学しました。雰囲気のいいカフェも併設されていたので、お茶でも飲めればよかったのですが、この後のスケジュールを鑑みて自重しました。ちょっと残念。

朝市入り口

次に訪れるのは5分ほど歩いて田尻日曜朝市。田尻漁港組合の事務所前で毎週日曜日に開かれる朝市です。朝10時過ぎでしたが、新鮮な海の幸を求めて大賑わいです。

朝市魚

中トロの柵が1000円くらいで売っていて安い。そのほか目移りして仕方ないのですが、この後もたくさん歩かなければいけないので、300円のイカ焼きだけ買ってすませます。これも高速道路のSAなどで食べるものとは比較にならないおいしさでした。

朝市イカ焼き

こんど車で家族みんなで来たら楽しいとも思うのですが、12時までで遅い時間になると売切れ続出とのことなので、みんなでというのは厳しそう。

公園関空

ここからはさらに歩いてりんくうタウン駅まで行こうと思います。マーブルビーチという海岸沿いの公園を歩きりんくうタウンへ。遠く先には関西空港。この位置から見ると随分遠くに感じます。
日曜日の午前中のりんくうタウンはそれほど人は多くありませんでしたが、外国人の方々がやはり多い。渡航自粛なんのその中国語はよく聞こえてきました。特に何をするつもりもなかったので素通りして、南海で貝塚駅に向かいます。

貝塚駅

ここからまた歩いて貝塚市歴史展示館というところに行ったのですが祝日で休館でした…迂闊です。ちゃんと調べて行かねばなりませんね。その後はJR東貝塚駅から帰途につき14時過ぎには帰宅しました。

貝塚歴史

不首尾なこともありましたが、歩くことも目的でしたし、朝市が特に楽しかったのでよしとしましょう。貝塚市にはまた行こうと思います。田尻の日曜朝市はなんとかまた行って美味しいもの買って帰りたいところです。

ちなみに家に帰ると次男が熱を出して寝ていて、この後我が家のインフルトラブルのスタートとなります。その記事はこちら。
インフルエンザ2025次男から長男と続けて発症

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