鉛温泉藤三旅館に寄り関西へ

平成27夏の一人旅最終日の8/16(日)の記録を投稿します。
大沢温泉からほど近い鉛温泉藤三旅館によって花巻空港に向かいました。

昔から気になっていた鉛温泉藤三旅館
自炊部と旅館部などバリエーションの多い構成は非常に似ているところです。
飛行機の時間まで余裕があるので朝9時過ぎに大沢温泉をチェックインした後行きました。

車で5分ほど走ればもう到着です。
2年前にレンタサイクルでいったときより外観がきれいになったように思います。

藤三旅館

お目当ては立ち湯の「白猿の湯」このお風呂すごくいいです。
立ってはいるのも面白いのですが、高い天井や古き良き湯治空間が心地よいです。
基本内湯では長居できないはずなのですがここならまったりできそう。

お湯は底から自噴しているとのことで浴槽からお湯が常に流れ出ています。
身長170cmでも入ると最深部でも顔しか出ないくらいの深さ。
誰もいなかったので浴槽内を一周したりして楽しみました。

撮影禁止とあちこちに大書きしてあるのでここはポスターの写真でお許しください。

白猿の湯

まだ少し時間がるので館内を探検しました。
外観はかなり年季が入ったものですが内部は清掃が行き届いていてきれいです。
自炊部の内部はこんな感じで大沢温泉に勝るとも劣らない雰囲気。

自炊部内部

左手の売店を見るとちょうどテレビで高校野球で秋田商が健闘中。
固まっていると売店のおばあさんが「どうぞ座ってみてください」と椅子を差し出してくれます。
そういえば思い出しました。以前読んだ藤三売店の優しい癒し系おばあさんのブログ記事。
この人だったかと思いました。

いろいろ満足して藤三旅館を後にしました。
大沢温泉より人気面では劣りますが人の少ないこちらのほうがいいという意見も頷けるところです。

いよいよ時間が無くなり花巻空港に向かいます。
空港のレストランでスパゲティを食べてお土産を買ってもう終わりです。
毎年のことですが飛行機が離陸すると「もうこれで終わり」という
寂寥感に押しつぶされそうになります。

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